【材料】<動意株・31日>(前引け)=富士通コンポーネント、FDK、スターティア
富士通コン <日足> 「株探」多機能チャートより
FDK<6955>=大幅反発。売買高は寄り後30分程度で前日終日分の4倍以上の商いをこなしている。同社は富士通<6702>が7割強の株式を保有する筆頭株主で、富士通グループの電池分野を担当している。主軸は産業用ニッケル水素電池ながら、リチウムイオン電池の開発に積極的であり、富士通研究所と共同で高電圧・大容量の全固体リチウム電池の開発に注力、世界的な電気自動車(EV)シフトの動きを背景としたリチウム電池需要急増が見込まれるなか、存在感が高まっている。
スターティア<3393>=ストップ高。グループのスターティアラボは30日、ドラゴンボールのファンランイベント「ドラゴンボールラン」に、AR(拡張現実)アプリ「COCOAR2」が採用されたと発表した。COCOAR2は、同社開発のスマホ向けARアプリで、アプリ経由で任意の紙媒体、商品パッケージなどを読み込むと、設定されている動画や音楽、URL、3Dといったさまざまなコンテンツが表示可能。「ドラゴンボールラン」では、コース上にあるマーカーをかざすと、ドラゴンボールのキャラクターと写真撮影などができるという。
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出所:みんなの株式(minkabu PRESS)