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【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(2):gumi、住友化、マルコ

gumi <日足> 「株探」多機能チャートより
■gumi <3903>  1,290円  +34 円 (+2.7%)  本日終値
 gumi<3903>が3日続伸。同社は15日、7月18日に事前登録を開始したスマートフォン向けゲームアプリ「セレンシアサーガ:ドラゴンネスト(セレサガ)」の事前登録者数が50万人を突破したと発表。これが買い手掛かりとなったようだ。このゲームは、世界で約2億人がプレーしたPCオンラインアクションゲーム「ドラゴンネスト」のスマホ版。なお、配信開始は今夏を予定している。

■住友化学 <4005>  651円  +17 円 (+2.7%)  本日終値
 住友化学<4005>は続伸、7月下旬以降は全体相場に歩調を合わせ調整局面にあったが、目先リバウンドから25日移動平均線とのマイナスカイ離を解消し出直り色をみせている。総合化学大手で有機EL分野ではタッチセンサーパネルを手掛け、急速に拡大するマーケットのニーズを捉えている。偏光板では液晶用で高シェアを有するが、「スマートフォン用有機ELパネル向けに、モバイル特性で優位性を持つ円偏光板の採用が加速する」(国内中堅証券)との見方が強く、同社業績の新たな押し上げ材料になるとの思惑が高まっている。16日付の日本経済新聞が、有機ELパネルについて、本格普及期を迎える2017年に市場規模が3兆円に拡大すると伝えており、関連部材メーカーの中核として注目度が高まった。一方、世界的な電気自動車(EV)シフトを背景に、需給逼迫のリチウムイオン電池向けセパレーターなどの部材生産でも存在感を示しており、米テスラモーターズとの協業に耳目が集まっている。

■マルコ <9980>  405円  +9 円 (+2.3%)  本日終値
 マルコ<9980>が商いを伴い動意したほか、ぱど<4833>も上昇指向を強めるなどライザップ関連株に物色の矛先が向いている。パーソナルトレーニングジム「RIZAP」を中心とする美容・健康関連事業などの成長で脚光を浴びたRIZAPグループ<2928>は、積極的なM&A戦略でマーケットの注目を浴びており、グループ傘下企業の事業再生の方向が明らかになるにつれ、株価を大きく変貌させる銘柄が相次いだ。ただ、期待先行でマネーゲーム的な要素も強く、買い主体は個人の短期資金が中心でいずれも7月初旬に高値をつけてからは大きく調整していた。しかし、ここにきて全体相場に手詰まり感が台頭、決算発表も一巡して手掛かり材料難が意識されるなか、「売りが一巡した個別材料株で値の軽い銘柄としては格好のターゲット。RIZAPグループが東大医学部と提携しサルコペニア(筋肉と筋力の低下)予防に関する臨床試験を9月から開始すると報じられたことを受けて、今月8日には関連銘柄が軒並み買われただけに、マルコなど中心にその記憶が新しいうちに再度仕掛け的な買いがみられる」(国内中堅証券)という。

■フィード・ワン <2060>  238円  +5 円 (+2.2%)  本日終値
 フィード・ワン<2060>が続伸。この日、極洋<1301>との合弁会社である極洋フィードワンマリンが、成魚となった完全養殖クロマグロを「本鮪の極 つなぐ<TUNAGU>」と名付けて11月から出荷を開始すると発表しており、これを好材料視した買いが入った。「本鮪の極 つなぐ<TUNAGU>」は、極洋が09年から販売し、市場に浸透している養殖マグロのブランド「本鮪の極」を完全養殖クロマグロに“つなぐ”ことから名付けられた。80年の歴史がある“魚に強い総合食品会社”である極洋と、配合飼料のトップメーカーで1986年からクロマグロの種苗生産技術の研究に取り組んできたフィードワンのノウハウを融合することで、クロマグロが本来持っている色目、身質、風味にこだわった高品質な完全養殖クロマグロとなっているのが特徴としている。

■オプテックスグループ <6914>  3,970円  +80 円 (+2.1%)  本日終値
 オプテックスグループ<6914>が続伸。岩井コスモ証券が15日付で投資判断「A」を継続しつつ、目標株価を2600円から4500円へ引き上げたことが好材料視されたようだ。同証券では、FA関連事業のM&A効果で17年12月期営業利益は会社計画の42億円を上回る48億円(前期比59%増)に拡大すると予想。防犯関連センサーなどの需要拡大に支えられた中期成長にも期待が持てるとしている。

■西武ホールディングス <9024>  1,904円  +30 円 (+1.6%)  本日終値
 西武ホールディングス<9024>が続伸。この日、ハワイのホテル事業が「ウェスティン」ブランドに加盟すると発表しており、米国事業の拡大に期待した買いが入ったようだ。連結子会社プリンスリゾーツハワイインク(ハワイ州)がハワイ島で運営する「ハプナビーチプリンスホテル」が、ウェスティンホテルマネジメント(デラウェア州)と締結したフランチャイズ契約に基づき、スターウッドグループが展開する「ウェスティン」ブランドに加盟するという。また、同ブランドへの加盟を契機に、約4600万ドルを投じて全面バリューアップ投資を実施し、18年2月から名称を「ザ ウェスティン ハプナ ビーチ リゾート」に変更して営業するとしている。

■大日本塗料 <4611>  322円  +5 円 (+1.6%)  本日終値
 大日本塗料<4611>が続伸し年初来高値を更新。岩井コスモ証券が15日付で、新規に投資判断「B+」、目標株価340円としたことが好材料視されたようだ。同証券では、国内では東京五輪に向けた開発や更新需要を背景に安定的な収益確保が見込まれることや、海外では自動車、インフラ、建材など拡大市場を取り込んだ成長が期待できると評価。また、第1四半期は営業利益が前年同期比13%増の15億2200万円となったが、会社計画を上回って着地したとみており、18年3月期通期予想営業利益について、会社計画の65億5000万円を上回る66億7000万円と見込んでいる。

■アドヴァン <7463>  889円  +13 円 (+1.5%)  本日終値
 アドヴァン<7463>は反発。この日、7月28日に発表した自己株処分の受渡日を迎えた。処分価格は867円で決まっているが、きょうの株価は880円前後と同価格を上回って推移している。同社株は自己株処分の発表後、株価は急落しているだけに、目先のリバウンド狙いの買いも入っている様子だ。

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