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【材料】セグエグループ---セキュリティ、ITインフラ向けに販売が拡大

セグエG <日足> 「株探」多機能チャートより

セグエグループ<3968>は14日、2017年12月期第2四半期(17年1~6月)連結決算を発表した。売上高が37.40億円(対前年同期比11.6%増)、営業利益が2.94億円(対前年同期比185.4%増)、経常利益が3.04億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が2.14億円となった。

同社グループは、新規取扱いを含む製品及びサービス並びにそれらを組み合わせたソリュ
ーションの大手企業への販売に積極的に取り組み、セキュリティ、ITインフラ共に大型案件を含み販売が拡大した。また、自社開発ソフトウェア「SCVX」の販売も堅調に推移し、利益率の改善に寄与した。(営業利益率7.9% 対前年同期比4.8pt増)

4月には連結子会社ジェイズ・コミュニケーション株式会社にセキュリティプラットフォーム事業部を新設し、「SCVX」を中核とする関連ソリューションの販売強化に取り組んでいる。

2018年3月期通期の業績予想は、売上高が前期比10.4%増の75.93億円、営業利益が同39.0%増の3.03億円、経常利益が同25.7%増の3.59億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同54.6%増の2.51億円とする期初計画を据え置いている。

※前年同期実績は、同社有価証券報告書(2016年12月期)による

《MW》

 提供:フィスコ

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