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【材料】OTSが後場マイナスに転じる、小野薬とのがん治療用ペプチドワクチンに関する契約を終了

オンコセラピ <日足> 「株探」多機能チャートより
 オンコセラピー・サイエンス<4564>が後場マイナスに転じている。この日正午ごろ、小野薬品工業<4528>とのがん治療用ペプチドワクチンに関する契約を9月4日付で終了すると発表しており、これを嫌気した売りが出ているようだ。

 同契約は、3種のオンコアンチゲン由来のペプチドワクチンに関して、肝細胞がんをはじめとする全てのがん種を対象とした日本・韓国・台湾における独占的な開発・製造・販売権供与に関するもので、契約終了は戦略上の理由によるもの。なお、肝細胞がんを対象とした第1相臨床試験は、安全性や忍容性に問題は認められず、当初の治験は終了している。また、同件による業績への影響はないという。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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