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【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(2):ミライトHD、東芝、生化学

ミライトHD <日足> 「株探」多機能チャートより
■ミライトHD <1417>  1,395円  +101 円 (+7.8%)  本日終値
 31日に決算を発表。「4-6月期(1Q)経常は黒字浮上で着地」が好感された。ミライト・ホールディングス <1417> が7月31日大引け後(16:00)に決算を発表。18年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常損益は14.2億円の黒字(前年同期は15.3億円の赤字)に浮上し、4-9月期(上期)計画の28億円に対する進捗率は50.8%に達し、5年平均の34.2%も上回った。
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■東芝 <6502>  265円  +19 円 (+7.7%)  本日終値
 東芝<6502>は大幅続伸。きょうから東証2部での売買となっている。前日は東証1部売買最終日で、TOPIXや日経平均株価からの採用除外に伴う売買で大商いとなり株価は一時222円20銭まで売られたが、引けにかけて246円まで戻した。東証1部から外れることに伴う、機関投資家からの売りを視野に入れた目先筋の売りが膨らんでいた格好だが、この日は2部降格に伴い下値に買いが流入し、株価は前日比7%高の260円台まで買われている。ただ、今月10日には17年3月期有価証券報告書の提出期限を迎える。監査法人の「適正意見」が得られなければ上場廃止の恐れもあるだけに、同社株を巡っては、なお緊迫した展開が予想される。

■生化学工業 <4548>  1,909円  +130 円 (+7.3%)  本日終値
 7月31日、生化学工業 <4548> が決算を発表。18年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益が前年同期比3.1倍の12.5億円に急拡大して着地したことが買い材料視された。前年同期における関節機能改善剤「アルツ」の出荷集中の反動などで減収となったものの、研究開発費の後ずれで販管費が大幅に減少したことが増益の要因となった。為替差損益の改善や投資有価証券売却益の発生も利益拡大に貢献した。

■ドウシシャ <7483>  2,360円  +138 円 (+6.2%)  本日終値
 31日に決算を発表。「4-6月期(1Q)経常は17%増益で着地」が好感された。ドウシシャ <7483> が7月31日大引け後(15:00)に決算を発表。18年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比17.0%増の22.3億円に伸び、4-9月期(上期)計画の37億円に対する進捗率は60.3%に達し、5年平均の52.5%も上回った。
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■コニシ <4956>  1,786円  +100 円 (+5.9%)  本日終値
 31日に決算を発表。「4-6月期(1Q)経常は56%増益で着地」が好感された。コニシ <4956> が7月31日大引け後(15:00)に決算を発表。18年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比56.4%増の14億円に拡大し、4-9月期(上期)計画の28.5億円に対する進捗率は5年平均の42.9%を上回る49.1%に達した。
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■エスビー食品 <2805>  7,310円  +400 円 (+5.8%)  本日終値
 ヱスビー食品<2805>が続急伸、年初来高値を更新した。7月31日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算を発表。売上高は354億8400万円(前年同期比4.6%増)、営業利益は24億900万円(同34.2%増)、純利益は16億9000万円(同52.7%増)と大幅増益だったことが好感された。食料品事業の主力製品が堅調に推移したことに加えて、調理済食品の調理麺などが伸長したことが寄与した。また、引き続き原価低減に努めたことも利益の押し上げに貢献した。なお、18年3月期通期業績予想は、売上高1405億円(前期比1.9%増)、営業利益55億円(同2.5%増)、純利益33億円(同20.2%増)の従来見通しを据え置いている。

■日本調剤 <3341>  3,890円  +210 円 (+5.7%)  本日終値
 31日に決算を発表。「4-6月期(1Q)経常は35%増益で着地」が好感された。日本調剤 <3341> が7月31日大引け後(15:00)に決算を発表。18年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比35.3%増の20.9億円に拡大し、4-9月期(上期)計画の41.1億円に対する進捗率は50.8%に達し、5年平均の40.2%も上回った。
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■東プレ <5975>  3,065円  +153 円 (+5.3%)  本日終値
 7月31日、東プレ <5975> が決算を発表。18年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益が前年同期比3.1倍の70.4億円に急拡大して着地したことが買い材料視された。主力の自動車用プレス部品や冷凍冷蔵車の受注が増加したことが収益を押し上げた。円安による為替差損益の改善も増益に大きく貢献した。上期計画の110億円に対する進捗率は64.0%に達しており、業績上振れを期待する買いが向かった。

■EIZO <6737>  4,650円  +225 円 (+5.1%)  本日終値
 31日に決算を発表。「4-6月期(1Q)経常は5.4倍増益で着地」が好感された。EIZO <6737> が7月31日大引け後(16:00)に決算を発表。18年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比5.4倍の25.4億円に急拡大し、通期計画の75億円に対する進捗率は33.9%に達し、5年平均の16.9%も上回った。
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■山陰合同銀行 <8381>  942円  +45 円 (+5.0%)  本日終値
 31日に決算を発表。「4-6月期(1Q)経常は46%増益で着地」が好感された。山陰合同銀行 <8381> が7月31日大引け後(15:30)に決算を発表。18年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比46.0%増の68億円に拡大し、4-9月期(上期)計画の92億円に対する進捗率は74.0%に達し、5年平均の57.4%も上回った。
  ⇒⇒山陰合同銀行の詳しい業績推移表を見る

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