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【材料】洋缶HDが3連騰、第1四半期は59%最終増益

洋缶HD <日足> 「株探」多機能チャートより
 東洋製缶グループホールディングス<5901>が3連騰。7月31日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高2046億2000万円(前年同期比横ばい)、営業利益136億5200万円(同1.4%増)、純利益92億1300万円(同59.4%増)となり、最終利益が大幅増益となったことが好感されている。

 飲料容器などの販売が減少した一方、電気・電子部品向けの鋼板や包装容器関連機械設備の販売が好調に推移したことに加えて、グループを挙げてのコスト削減効果などが増益に貢献。また、前年同期に計上した事業構造改革費用が一巡したことも最終利益の押し上げに寄与した。

 なお、18年3月期通期業績予想は、売上高7900億円(前期比1.4%増)、営業利益290億円(同19.9%減)、純利益150億円(同23.1%増)の従来見通しを据え置いている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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