【材料】日本金属が後場カイ気配スタート、18年3月期業績・配当予想を上方修正
日金属 <日足> 「株探」多機能チャートより
高付加価値・高収益製品の拡販や販売価格の是正を進めたことに加えて、生産性向上によるコストダウンなどで収益性の改善に努めたことが貢献。また、想定より原料価格の値上げ幅が小さなまま推移しマージン率の縮小が抑えられたことも寄与したという。
また、業績予想の修正に伴い、従来25円を予定していた期末一括配当を30円に引き上げるとあわせて発表しており、これも好材料視されているようだ。前期実績の25円に対しては5円の増配となる予定だ。
なお、同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高119億1800万円(前年同期比8.4%増)、営業利益8億5000万円(同2.5倍)、最終利益7億2000万円(同2.6倍)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)