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【市況】日経平均は反発でスタート、直後に2万円台を回復、金融セクター中心に買い戻し/寄り付き概況

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 19979.56 (+3.89)
TOPIX  : 1621.42 (-0.15)

[寄り付き概況]

 25日の日経平均は反発でスタートした。前日の米国市場では、国際通貨基金(IMF)が米英の経済成長見通しを下方修正したほか、26日の連邦公開市場委員会(FOMC)の発表を見極めたいとの思惑から積極的な取引が手控えられ、上値の重い展開となった。為替相場は1ドル111円30銭台で推移しており、シカゴ日経225先物清算値は大阪比5円高の19945円となった。本日の日経平均は、金融セクター中心に買い戻しの動きがみられ、直後に20000円台を回復している。

 セクターでは、銀行業、保険業、輸送用機器、非鉄金属、石油石炭製品が堅調。売買代金上位では、三菱UFJ<8306>、東京エレクトロン<8035>、トヨタ自<7203>、塩野義製薬<4507>、JT<2914>、レナウン<3606>、ファーストリテ<9983>、安川電機<6506>、ニトリHD<9843>、キーエンス<6861>、ヤマトHD<9064>が上昇。一方で、ソフトバンクG<9984>、enish<3667>、NTTドコモ<9437>、東芝<6502>、昭和電工<4004>はさえない。
《HT》

 提供:フィスコ

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