【注目】★本日の【イチオシ決算】 信越ポリ、ADワークス、タカラレーベ (7月24日)
信越ポリ <日足> 「株探」多機能チャートより
※決算発表の集中期間(7月25日~8月14日)は、『決算特報』を毎日3本配信します。
1.★本日の【サプライズ決算】 速報 <16時>に配信
2.★本日の【サプライズ決算】 続報 <18時>に配信
3.★本日の【イチオシ決算】 <21時>に配信
ご注目ください。なお、配信時間は多少前後します。
1)本日(7月24日)引け後に発表された決算・業績修正
● イチオシ決算
【信越ポリ <7970> 】 ★非開示だった今期経常は15%増益へ
◆18年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比54.3%増の18.4億円に拡大して着地。半導体ウエハー搬送容器や車載用タッチスイッチが好調だったほか、液晶接続用コネクターの販売も伸びた。円安による採算改善や為替差損益の改善も増益に大きく貢献した。
併せて、非開示だった通期の同利益は前期比14.6%増の68億円に伸びる見通しを示した。また、今期の年間配当を12円(前年同期は12円)実施する方針とした。
● サプライズな決算発表・業績修正
ADワークス <3250> ★4-6月期(1Q)経常は5倍増益で着地
◆18年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比5.0倍の3.4億円に急拡大して着地。四半期ベースでの過去最高益を3四半期ぶりに更新した。国内9棟、米国5棟の収益不動産を売却し、88.6%の大幅増収を達成したことが寄与。賃料収入や管理受託手数料が増加したことも利益拡大に貢献した。
日本高純度 <4973> ★4-6月期(1Q)経常は54%増益で着地
◆18年3月期第1四半期(4-6月)の経常利益(非連結)は前年同期比54.5%増の3.1億円に拡大して着地。スマートフォン向け半導体や電子部品の需要回復を背景に、マザーボードやコネクター、リードフレーム用めっき薬品の販売が大きく伸びたことが寄与。上期計画の4.5億円に対する進捗率は69.3%に達しており、業績上振れが期待される。
タカラレーベ <8897> ★4-6月期(1Q)経常は28%増益で着地
◆18年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比28.3%増の35億円に伸びて着地。マンションや戸建て住宅の引き渡し戸数は減少したものの、メガソーラー発電施設7件を売却したことが収益を押し上げた。マンションなどの賃貸収入や管理収入が伸びたことも増益に貢献した。
2)7月25日の決算発表銘柄(予定) ★は注目決算
■取引時間中の発表
◆第1四半期決算:
<4556> カイノス [JQ]
<4733> OBC
<8566> リコーリース
■引け後発表
◆第1四半期決算:
<4063> 信越化 ★
<4291> JIEC [東2]
<4684> オービック
<4775> 総合メデカル
<4793> BSC [JQ]
<5344> MARUWA
<6337> テセック [JQ]
<6641> 日新電
<6719> 富士通コン [東2]
<6755> 富士通ゼ
<6999> KOA
<7102> 日車両
<7177> GMO-CH [JQ]
<7211> 三菱自 ★
<7919> 野崎紙 [東2]
<8014> 蝶理
<8218> コメリ
<8285> 三谷産業
<8342> 青森銀
<9691> 両毛システム [JQ]
<9849> 共同紙 [JQ]
◆第2四半期決算:
<7309> シマノ
合計25社
※「株探」では、株価、PER、利回りなどを併記した【決算発表・業績修正】銘柄一覧をご覧いただけます。
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