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【材料】トヨタが後場上げ幅を拡大、取引時間中の円安進行で水準訂正高に弾み

トヨタ <日足> 「株探」多機能チャートより
 トヨタ自動車<7203>が後場上げ幅拡大。外国為替市場で1ドル=114円40銭近辺まで円安が進行しており、これを受けて輸出採算向上に対する期待が膨らんだ。売買代金も膨らみ、東証1部上場企業のなかでソフトバンクグループ<9984>を抜いて任天堂<7974>に次ぐ2位に浮上している。

 同社は通期想定レートを1ドル=105円に設定しており、実勢とはかなりの開きがある。業績増額修正の要因となることが考慮され、PER12倍台の時価は割安感が改めて意識されている。テクニカル的にも、26週移動平均線を上に抜けつつあり、リターンリバーサル狙いの買いに弾みがついてきた。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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