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【材料】DCMが反落、第1四半期は新規出店費用かさみ営業利益横ばい

DCM <日足> 「株探」多機能チャートより
 DCMホールディングス<3050>が反落。6月30日の取引終了後、18年2月期の第1四半期(3~5月)連結決算を発表し、営業収益は1183億1700万円(前年同期比0.8%増)、営業利益は69億4400万円(同横ばい)だった。

 熊本地震の震災需要の反動により防災関連商品の販売は伸び悩んだが、昨年12月に子会社化したDCMくろがねやの連結効果などもあり増収となった。ただ、グループで4店舗を新規出店したことによる出店コストがかさみ営業収益は前年同期比で横ばいとなった。

 なお、通期業績予想は従来見通しを据え置き、営業収益4568億円(前期比3.0%増)、営業利益206億円(同5.0%増)、最終利益122億円(同5.2%増)を見込んでいる。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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