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2017年06月28日11時40分

【注目】話題株ピックアップ【昼刊】:リミックス、ハイデ日高、三菱UFJ

リミックス <日足> 「株探」多機能チャートより
■リミックスポイント <3825>  1,614円  +110 円 (+7.3%)  11:30現在
 リミックスポイント<3825>は急反発している。同社はきょう、子会社でビットコインなどの仮想通貨の取引所・交換所を運営しているビットポイントジャパンが、中国三大決済サービスの「WeChatPay」「Alipay(支付宝)」「UnionPay(銀聯)」などの決済サービスを提供するNIPPON PAY(東京都中央区)と業務提携することで合意したと発表。これが材料視されているようだ。主な提携内容は、NIPPON PAYの店舗向け決済サービス、ECショップ向けネット決済サービス網と、ビットポイントジャパンの仮想通貨決済サービスとの連携など。両社の協業によるサービス展開は、今年8~9月のスタートを予定している。

■ハイデイ日高 <7611>  2,749円  +139 円 (+5.3%)  11:30現在  東証1部 上昇率3位
 ハイデイ日高<7611>は4日続伸で年初来高値を更新。同社は27日取引終了後、18年2月期の第1四半期(3~5月)単体決算を発表。売上高は101億3800万円(前年同期比6.0%増)、営業利益は14億4200万円(同14.2%増)、最終利益は9億8200万円(同21.8%増)だった。店舗展開は、3店舗出店(東京都2店舗、神奈川県1店舗)、退店が1店舗となり、5月末の直営店舗数は399店舗。アルコール類が好調に推移したこともあり、既存店の3~5月累計の売上高前年同期比は102.4%となった。生産・原価面では、米や野菜などの購入価格の上昇もあったが、減価償却費の減少もあり原価率は27.1%(前年同四半期は27.3%)と改善した。業績予想は従来見通しを据え置いた。通期業績は売上高400億円(前期比3.9%増)、営業利益47億円(同3.0%増)、最終利益29億5000万円(同1.2%増)を見込んでいる。

■シップHD <3360>  3,500円  +80 円 (+2.3%)  11:30現在
 シップヘルスケアホールディングス<3360>が3日続伸で新高値。全般相場が方向感に欠けるなか、業績が安定している同社株に見直し買いが流入している様子だ。大型医療機関の建て替えや再整備における医療機器や設備の導入を一括でバックアップするトータルパックプロデュース(TPP)事業が主力。診療材料の販売などメディカルサプライ事業などが好調で18年3月期の連結純利益は前期比6%増の100億円と最高益更新の予想と業績は好調に推移している。

■三菱UFJ <8306>  741.9円  +13.6 円 (+1.9%)  11:30現在
 三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>、三井住友フィナンシャルグループ<8316>、みずほフィナンシャルグループ<8411>などメガバンクが買われている。前日の米国株市場ではNYダウ、ナスダック指数ともに下落したが、ハイテク株に売りがかさんだ一方で、シティグループ、JPモルガンなどの大手金融株は買われた。米国では長期金利が2.2%台まで上昇しており、運用環境の改善に期待が高まっており、米国で展開する日本のメガバンクにも追い風材料となった。欧州ではECBが金融緩和策の縮小の開始時期を早めるとの思惑も浮上しており、世界的な超低金利環境に変化の兆しがみえている。

■第一生命HD <8750>  1,962円  +23 円 (+1.2%)  11:30現在
 第一生命ホールディングス<8750>、T&Dホールディングス<8795>などがいずれも続伸、米長期金利の上昇を背景とした米国の金融株高の流れを引き継ぎ、生保株に買いが波及している。直近、米長期金利が2.20%台まで上昇しており、これを受けて前日の米株市場では金融株が上昇、日本のメガバンクや大手生保にも追い風材料として意識されている。また、米30年債なども売られており、とりわけ超長期金利の上昇が収益機会につながる生保セクターにとってはポジティブ材料として働いている

■フラベッドH <7840>  1,010円  +10 円 (+1.0%)  11:30現在
 27日、フランスベッドホールディングス <7840> が発行済み株式数の5.57%にあたる250万株の自社株を消却すると発表したことが買い材料。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。消却予定日は7月14日。

■ツクイ <2398>  674円  +6 円 (+0.9%)  11:30現在
 27日、ツクイ <2398> が介護施設からの離設方向がわかるIoT型見守りシステムを加藤電機と共同開発したと発表したことが買い材料視された。ツクイと加藤電機は、認知症行方不明者らの早期発見を目的として介護施設からの離設をいち早く検知し、離設方向が分かる新たな「指向性 SANアンテナ」の開発を進めてきた。今回、検証に成功したことから製品化に向けて、今夏から宮城県、新潟県内の事業所で初期導入検証を実施した後に、今秋から一般販売を開始する予定としている。認知症高齢者の徘徊行動が社会問題化するなか、徘徊行動をいち早く検出・発見する見守りシステムの販売拡大に期待する買いが向かった。

■トヨタ自動車 <7203>  5,908円  +32 円 (+0.5%)  11:30現在
 トヨタ自動車<7203>、SUBARU<7270>、日産自動車<7201>など自動車株が全般軟調相場のなか、しっかりした動き。前日の米国株市場は下落したものの、外国為替市場では1ドル=112円台前半とドルが買われ、対ユーロでも円安が進行し1ユーロ=127円台前半の推移となっており、円安メリットが見込まれる自動車セクターなどに追い風材料となっている。ドラギECB総裁は27日、「デフレ圧力はリフレに変わった」とコメント、これがECBの金融緩和策縮小の時期が想定より早まるとの見方につながり、為替相場に影響を与えている。ユーロ圏での売り上げ比率が高い日本板硝子<5202>やコニカミノルタ<4902>なども底堅さを発揮している。

■サイバーステップ <3810>  6,730円  -510 円 (-7.0%)  11:30現在
 27日、東証と日証金がサイバーステップ <3810> [東証M]について28日売買分から信用取引に関する臨時措置を強化すると発表したことが売り材料。東証は委託保証金率を現行の50%以上(うち現金を20%以上)→70%以上(うち現金を40%以上)に、日証金も同様に貸借取引自己取引分などの増担保金徴収率を現行の50%(うち現金を20%)→70%(うち現金を40%)とする。信用規制強化による人気離散を警戒した売りが向かった。

■パソナグループ <2168>  1,039円  -57 円 (-5.2%)  11:30現在  東証1部 下落率9位
 パソナグループ<2168>が急反落。27日の取引終了後、集計中の17年5月期連結業績について、最終損益が従来予想の5億円の黒字から1億3000万円の赤字(前の期2億4300万円の黒字)へ下振れたようだと発表しており、これを嫌気した売りが出ている。第3四半期に固定資産の減損損失を計上したことや、一部子会社が赤字幅改善に至らず税負担が増えたことなどが損益悪化につながったとしている。一方、営業利益は43億円から45億円(前の期比16.6%増)へ上振れた。売上高はほぼ計画通りで着地したものの、アウトソーシング事業が好調に推移したことなどが寄与し営業利益を押し上げたとしている。

■アカツキ <3932>  8,850円  -350 円 (-3.8%)  11:30現在
 アカツキ<3932>は続落。27日の取引終了後、青春体験型野球ゲーム「八月のシンデレラナイン」(略称「ハチナイ」)の配信を開始したと発表したが、目先の材料出尽くし感から利益確定売りが優勢となっている。「ハチナイ」は、「青春×女子高生×高校野球」をテーマにしたゲームで、プレイヤーは同級生監督として、 魅力的な女子キャラクター達を指導・育成しながら、 共に「甲子園」という夢を追いかけるというストーリー。昨年8月1日から行っていた事前登録では29万4000人を突破したことから、ヒット化が期待されている。

■PSS <7707>  763円  +100 円 (+15.1%) ストップ高買い気配   11:30現在
 プレシジョン・システム・サイエンス<7707>がストップ高水準でカイ気配となっている。きょう付の読売新聞で「厚生労働省は、がんに関連した遺伝子の変異を一度に調べられる一括検査を保険診療で行えるようにする方針を固めた」と報じられており、関連銘柄の一角として物色人気が波及しているようだ。記事によると、一括検査は次世代シーケンサー(塩基配列解析装置)と呼ばれる装置を使い、採取したがん細胞の遺伝子を網羅的に調べるという。PSSでは、遺伝子診断分野の自動化システム製品を提供しており、次世代シーケンサー前処理装置などを販売していることから、関連銘柄の代表格とみられているもよう。また、遺伝子受託解析を展開するDNAチップ研究所<2397>や、遺伝子検査の子会社を持つテラ<2191>やトランスジェニック<2342>、ソフィアホールディングス<6942>なども買われている。

■ヒマラヤ <7514>  906円  +73 円 (+8.8%)  11:30現在  東証1部 上昇率トップ
 27日、ヒマラヤ <7514> が決算を発表。17年8月期第3四半期累計(16年9月-17年5月)の連結経常利益が前年同期比83.6%増の7.7億円に拡大して着地したことが買い材料視された。スキー・スノーボード用品やアウトドア用品などの販売が堅調に推移する中、販売促進費や店舗運営費用の抑制が奏功し、採算が大きく改善した。通期計画の6.7億円を既に15.7%も上回っており、業績上振れを期待する買いが向かった。

●ストップ高銘柄
 DNAチップ研究所 <2397>  720円  +100 円 (+16.1%) ストップ高買い気配   11:30現在
 など、2銘柄

●ストップ安銘柄
 なし

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