市場ニュース

戻る
 

【特集】ゴルフ・ドゥ Research Memo(7):2018年3月期の期末配当金は1株につき10円とする予定


■ゴルフ・ドゥ<3032>の株主還元策

同社グループは、株主への利益還元を経営の重要課題と位置付け、利益配当については、事業展開と経営基盤の強化に必要な内部留保の充実に努めつつ、業績に応じた配当を中間配当と期末配当の年2回行うことを基本方針としている。しかし、当期の配当については、配当を実施できる状況にはなく、今後の事業展開に備えた内部留保の充実を図るため、無配とする。2018年3月期の剰余金の配当については、利益配分に関する基本方針に基づいて、中間配当は無配とするが、期末配当金は1株につき10円とする予定である。株主優待についても拡充し、毎年3月31日及び9月30日現在の株主名簿に記載または記録された同社株式100株以上保有する株主を対象に、「ゴルフ・ドゥ!オンラインショップ」株主専用サイトでゴルフクラブ、用品が割引価格で購入できる「株主ご優待割引券」及び「ルアンルアン製品」1点を贈呈している。

同社は一般のゴルファーと一緒に、社会貢献活動の『子ども虐待防止オレンジリボン運動』として、毎年チャリティゴルフ大会を開催している。チャリティ金は埼玉県社会福祉協議会を通じて、埼玉県内にある児童養護施設22ヶ所に寄付されている。オレンジリボン運動を通じて、虐待の問題を知ってもらうことが重要であると考えている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 長谷川 進)

《NB》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均