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【材料】関電化など半導体周辺銘柄が広範囲に買われる、製造装置株から物色人気波及

関電化 <日足> 「株探」多機能チャートより
 関東電化工業<4047>が大幅高で900円台半ばまでの急速な戻り足をみせているほか、SUMCO<3436>、JSR<4185>、トリケミカル研究所<4369>、ADEKA<4401>など半導体材料を手掛ける銘柄群に買い人気が集中している。

 きょうは、東京エレクトロン<8035>やアドバンテスト<6857>、SCREENホールディングス<7735>など先駆した半導体製造装置関連は軟調な値動きだが、相対的に出遅れていたシリコンウエハーやその他半導体素材などをテリトリーとする周辺銘柄に水準訂正期待の買いが流入した。特に、半導体向け特殊ガスを手掛ける関電化は直近900円割れ水準まで調整を入れたことで値ごろ感が浮上、18年3月期業績は会社側計画から上振れる可能性があるほか、PER11倍台の割安感に着目する買いが勢いを増した。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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