【材料】関電化など半導体周辺銘柄が広範囲に買われる、製造装置株から物色人気波及
関電化 <日足> 「株探」多機能チャートより
きょうは、東京エレクトロン<8035>やアドバンテスト<6857>、SCREENホールディングス<7735>など先駆した半導体製造装置関連は軟調な値動きだが、相対的に出遅れていたシリコンウエハーやその他半導体素材などをテリトリーとする周辺銘柄に水準訂正期待の買いが流入した。特に、半導体向け特殊ガスを手掛ける関電化は直近900円割れ水準まで調整を入れたことで値ごろ感が浮上、18年3月期業績は会社側計画から上振れる可能性があるほか、PER11倍台の割安感に着目する買いが勢いを増した。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)