【市況】日経平均12日前引け＝反落、71円安の1万9941円

　12日前引けの日経平均株価は反落。前週末比71.46円（-0.36％）安の1万9941.80円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は1025、値下がりは849、変わらずは141。

　日経平均マイナス寄与度は37.26円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、ソフトバンク <9984>が26.58円、東エレク <8035>が17.11円、ファナック <6954>が16.92円、ＴＤＫ <6762>が5.32円と並んだ。

　プラス寄与度トップはＪＴ <2914>で、日経平均を4.30円押し上げ。次いでエーザイ <4523>が3.54円、富士フイルム <4901>が3.12円、セコム <9735>が2.85円、日揮 <1963>が2.51円と続いた。

　業種別では33業種中23業種が値上がり。1位は保険で、以下、石油・石炭、鉄鋼、海運が続いた。値下がり上位にはその他製品、電気機器、情報・通信が並んだ。

株探ニュース