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【材料】丹青社が反発、第1四半期営業利益29%減も織り込み済みとの見方強まる

丹青社 <日足> 「株探」多機能チャートより
 丹青社<9743>が反発。9日の取引終了後に発表した第1四半期(2~4月)連結決算は、売上高214億7600万円(前年同期比9.3%減)、営業利益16億2700万円(同29.1%減)、純利益10億7700万円(同32.5%減)と大幅減益に終わったものの、減益は織り込み済みとの見方が強い。

 受注高は193億7000万円(同13.5%増)と2ケタ増となったものの、翌四半期以降へ繰り越す受注案件が多かったことが響いた。また、人員増加に伴う人件費の増加や関西支店移転に伴う経費の増加などがあり、減益を余儀なくされた。

 なお、18年1月期通期業績予想は、売上高734億円(前期比3.7%増)、営業利益42億円(同6.9%増)、純利益28億5000万円(同8.5%増)の従来予想を据え置いている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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