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【通貨】豪ドル週間見通し:もみあいか、4月小売売上高が手掛かり材料に


■弱含み、原油先物の下落などが嫌気される

先週の豪ドル・円は弱含み。原油先物が一時大きく下げたことや、リスク選好的な米ドル買い・円売りは後退したことが要因。資源価格の伸び悩みは輸出低迷につながるとの見方が多く、金利先高観の後退にもつながることから、対円レートは伸び悩んだ。取引レンジ:82円52銭-83円89銭。

■もみあいか、4月小売売上高が手掛かり材料に

今週の豪ドル・円はもみ合いか。豪準備銀行(中央銀行)の利下げ観測が後退しているなか、4月小売売上高の発表が材料になる。前回は予想に反して連続マイナスになっており、結果が注目される。

○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
・6月1日:4月小売売上高(3月:前月比-0.1%)

予想レンジ:82円00銭-84円00銭

《FA》

 提供:フィスコ

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