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【市況】商い活発も週末要因から対象は絞られる/後場の投資戦略

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 19762.11 (-51.02)
TOPIX  : 1573.97 (-4.45)

[後場の投資戦略]

 日経平均は狭いレンジ取引が続いているが、5日線を上回っているため、下値の堅さが意識されている。任天堂<7974>が売買代金トップで年初来高値を更新するなど、地合いもそれ程悪くないだろう。ただ、中小型株への物色も活発ではあるが、週末要因もあってか銘柄は絞られてきており、大引けにかけてのポジション調整等の影響は意識しておく必要がありそうだ。
 また、米国ではこれといって警戒感が強まっているようにはみえないが、トランプ政権の政治混乱リスクへの警戒はあると考えられる。地政学リスクへの警戒等もくすぶるため、利食いが出やすいとみられる。(村瀬智一)
《NH》

 提供:フィスコ

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