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【経済】中国:拘束の日本人6人、国防部が起訴示唆


中国の国家安全部が山東省と海南省で日本人男性6人をスパイ容疑で拘束した案件について、国防部報道官は25日、「中国国家の安全に危害を加える行為に対し、中国は法に従い処罰することになる」と述べた。起訴の可能性を示唆している。東網が25日伝えた。
報道によると、6人はいずれも中国で温泉の探査を行っていた。うち3人は山東省、残り3人は海南省で活動。両省には海軍の軍港がある。
中国では2015年以降、スパイや国家の安全に危害を与えた疑いで男女5人が拘束され、うち4人の公判が始まっている。16年7月には「日中青年交流協会」の鈴木英司理事長が拘束され、今年2月に正式に逮捕された。

【亜州IR】

《ZN》

 提供:フィスコ

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