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【市況】日経平均23日前引け=3日ぶり反落、24円安の1万9653円

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
 23日前引けの日経平均株価は3日ぶり反落。前日比24.32円(-0.12%)安の1万9653.96円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は1072、値下がりは785、変わらずは156と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。

 日経平均マイナス寄与度は9.51円の押し下げで東エレク <8035>がトップ。以下、電通 <4324>が6.08円、ファストリ <9983>が5.32円、ファナック <6954>が3.99円、アドテスト <6857>が2.43円と並んだ。

 プラス寄与度トップはテルモ <4543>で、日経平均を10.65円押し上げ。次いでフジクラ <5803>が2.62円、JT <2914>が2.51円、武田 <4502>が2.51円、NTTデータ <9613>が2.28円と続いた。

 業種別では33業種中17業種が値上がり。1位は食料で、以下、その他金融、水産・農林、精密機器が続いた。値下がり上位には石油・石炭、空運、保険が並んだ。

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