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【材料】テックファームホールディングス---客室設置型タブレットに個人のスマートフォンで購入できる新サービスを提供開始

テックファム <日足> 「株探」多機能チャートより

テックファームホールディングス<3625>は1日、ミライトグループ<1417>と業務提携し、ホテルや旅館の客室設置型タブレット「ee-TaB*(イータブ・プラス)」にて新サービスを提供すると発表。新サービスは、イータブ・プラスにて、コンテンツや地域特産品などをスマートフォンで決済・購入できるもの。同日よりサービス提供を開始する。

新サービスはイータブ・プラスを設置している全2,768室への導入を促し、2018年3月には導入数の倍増を目指す。客室内サービスが拡充することにより、ホテル利用者の満足度向上に加え、宿泊施設の売上増加を期待する。決済方法は、宿泊者個人のスマートフォンで、まずはAmazonPayとLINEpayを導入。今後も様々な決済手段に対応する予定。第一弾として、映画の撮影地巡礼や漫画のキャラクターとの冒険など、さまざまなコンテンツを体感できるVRコンテンツを提供する。

今後は、アメニティサンプルを客室内に設置し、気に入ったものをイータブ・プラスで閲覧、スマートフォンで購入、免税品の場合は空港で受け渡しできるサービスなども展開予定。また、観光案内サービスや地酒・伝統工芸品などの地域に根ざしたサービスや特産品なども提供・販売し、インバウンドニーズへも対応するという。

《MW》

 提供:フィスコ

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