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【市況】NY原油:反発で49.33ドル、減産合意延長への期待残る


 NY原油先物6月限は反発(NYMEX原油6月限終値:49.33 ↑0.36)。前日比+0.36ドルの49.33ドルで取引を終えた。この日発表された1-3月期米国内総生産(GDP)速報値は市場予想を下回る低い伸びとなったことを嫌気して、原油先物は伸び悩む場面があった。しかしながら、ロシア当局は石油輸出国機構(OPEC)加盟国との協調で減産合意を順守する意向を示したとの一部報道が好感された。供給超過に対する警戒感はやや低下し、短期筋などのショートカバーが観測された。対米ドルでユーロが下げ渋っていることも材料視されたようだ。
《MT》

 提供:フィスコ

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