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【特集】ブイキューブ Research Memo(7):シェア拡大のライバルは外資系大手企業

ブラザー <日足> 「株探」多機能チャートより

 

■市場環境、競合、強みと弱み、事業等のリスク

2. 競合
Web会議サービスそのものはソフトウェアであり、特別に高度な技術を必要とするものではないため、市場の参入障壁は比較的低く、競合企業は多いが、継続的に収益を上げるのは難しい市場と言われている。市場シェア2位のシスコシステムズ(ブランド名:WebEX)、同シェア3位のジャパンメディアシステム(株)(同:LiveOn(ライブオン))同シェア第4位のNTTアイティ(株)(同:MeetingPlaza)のほか、Web会議システム専業企業エイネット(株) (同:Fresh Voice)や、ブラザー工業<6448>(同:OmniJoin)、富士通<6702>(同:JoinMeeting easy)などの大手電機・機械メーカーも競合企業である。

一方、ブイキューブ<3681>が提供を開始したテレビ会議システムの競合企業は、世界のテレビ会議のリーディング・カンパニーであるPolycom, Inc.(以下、ポリコム)や、シスコシステムズなどの外資系企業のほか、ソニー<6758>、パナソニックなど日本の大手メーカーを挙げることができる。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 内山 崇行)

《TN》

 提供:フィスコ

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