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【材料】アクサスHDが後場一時12%高、販管費想定下回り2月中間期営業利益が計画上回る

アクサスHD <日足> 「株探」多機能チャートより
 アクサスホールディングス<3536>が後場上げ幅を拡大し、一時、前日比14円(11.8%)高の133円まで買われている。前引け後に発表した第2四半期累計(16年9月~17年2月)連結決算が、売上高は71億4800万円、営業利益は1億7300万円、純利益は2億円となり、従来予想の営業利益1億1700万円を上回って着地したことが好感されている。

 小売事業で客数が既存店ベースで増加・改善したことなどを受けて粗利率が改善したことに加えて、経費削減および上期に織り込んでいた修繕の実施が下期以降に繰り越しとなったことなどで販管費が想定を下回ったことが利益を押し上げたという。なお、同社は16年3月1日設立のため、前年同期との比較はない。

 なお、17年8月期通期業績予想は、売上高146億7100万円(前期比3.7%増)、営業利益2億3800万円(同52.4%増)、純利益1億9400万円(前期24億3800万円の赤字)の従来予想を据え置いている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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