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【材料】イントラスト---家賃債務保証商品「S-Trustプラス」が住友不動産にて導入決定

イントラスト <日足> 「株探」多機能チャートより

イントラスト<7191>は4日、家賃債務保証商品「S-Trustプラス」が、住友不動産<8830>にて採用され、4月から入居者への案内が開始されると発表。

イントラストは家賃債務保証を中心とした保証サービスを展開する総合保証サービス会社。賃貸借契約を締結する際、必要となる連帯保証人を同社が引き受けるため、入居者は連帯保証人を探す必要が無くなる。イントラストの保証サービスで培ったノウハウである審査業務、契約管理業務などが評価され、今回の導入が決定した。住友不動産の展開する高級賃貸住宅ラ・トゥールシリーズにて活用される予定。

近年、高齢者または単身の世帯が増加しており、適正な親族がいない、または家族に迷惑をかけたくない等の理由により、不動産管理会社にて賃貸借契約の際に求められる連帯保証人を探すことが困難になってきている。こういった社会情勢を背景に、家賃保証市場における機関保証のニーズは拡大傾向にある。イントラストは、こうした市場ニーズを背景に既存の保証事業会社の枠組を超えたサービスを提供していく方針だ。

《TN》

 提供:フィスコ

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