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【特集】Pウォーター Research Memo(3):第3四半期は売上続伸、経営統合から半年で手応え

プレミアムW <日足> 「株探」多機能チャートより

■業績動向

1. 2017年3月期第3四半期の業績概要
プレミアムウォーターホールディングス<2588>の2017年3月期第3四半期の連結業績は、売上高で前期比47.9%増の14,293百万円、営業利益で前期比248百万円増の78百万円、経常損失10百万円、親会社株主に帰属する四半期純損失281百万円と大幅増収と営業利益を計上した。

増収に関しては、2016年7月の経営統合から半年分の業績が計上され、さらに統合後に保有顧客数の増加ペースが上がっていることが要因だ。営業利益の計上に関しては、販売体制の効率化による新規顧客獲得コストの削減やプリフォーム自社生産によるPET容器完全内製化による原価低減などが主な要因である。なお、親会社株主に帰属する四半期純損失の拡大は、黒字子会社の税負担が要因である。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)

《TN》

 提供:フィスコ

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