【注目】【明日の好悪材料】を開示情報でチェック！ (3月29日発表分)

　【好材料】　　――――――――――――

■トーエネック <1946>
中期経営計画を策定。20年3月期に営業利益90億円(17年3月期計画は51億円)を目指す。

■システナ <2317>
発行済み株式数(自社株を除く)の0.49％にあたる12万1000株(金額で2億1126万6000円)を上限に、30日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買い(買い付け価格は29日終値の1746円)を実施する。

■共同ピーアール <2436> [ＪＱ]
記者発表会をソーシャルメディアでライブ配信するサービスを提供開始。

■ケイティケイ <3035> [ＪＱ]
上期経常を一転41％増益に上方修正・7期ぶり最高益、通期も増額、配当も2円増額。

■マックスバリュ九州 <3171> [ＪＱ]
前期経常を20％上方修正。

■ダイトウボウ <3202>
今期経常を39％上方修正。

■関門海 <3372> [東証２]
「玄品ふぐ」の中国フランチャイズ展開に向けて、上海企業とエリア本部契約を結んだ。

■アイスタイル <3660>
美容・化粧品販売サイトを運営するマレーシアHermo Creative社の株式を取得し子会社化する。議決権ベースで60.0％の株式を約14.7億円で取得。

■北越紀州製紙 <3865>
セルロースナノファイバーの開発や応用展開の強化を目指し、新機能材料開発室を設置。

■日本エス・エイチ・エル <4327> [ＪＱ]
発行済み株式数(自社株を除く)の3.28％にあたる10万株(金額で3億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は4月3日から9月22日まで。

■オンコリスバイオファーマ <4588> [東証Ｍ]
ジカウイルスなど新興感染症ワクチンを研究開発する米ワシントン大学発バイオ企業、プレシジョン社と資本提携。

■フジ・メディア・ホールディングス <4676>
フジテレビジョンが日本マイクロソフトと、新しい視聴者体験を提供するクラウド/AI技術で連携。

■マイスターエンジニアリング <4695> [東証２]
18年3月期第1四半期に投資有価証券売却益1.5億円を特別利益に計上する。

■ぱど <4833> [ＪＱＧ]
資本業務提携先のＲＩＺＡＰグループ <2928> [札証Ａ]と広告出稿業務委託契約。同社が発行するフリーペーパーへの広告出稿など年間5億円以上を受託する。

■イード <6038> [東証Ｍ]
ゲーム型広告「アドバゲーム」を運営するIKEMU社と業務提携。パズルやアクションゲームなど100種類以上のゲーム内でのWEB広告を共同展開する。

■ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ <6090> [東証Ｍ]
オランダに現地法人設立。メタボローム解析事業の海外展開を加速。

■ペガサスミシン製造 <6262>
東証が30日付で貸借銘柄に選定。株式流動性の向上による売買活性化が期待される。

■タツモ <6266> [ＪＱ]
今期経常を一転1％増益に上方修正・最高益更新へ。紫外線照射装置メーカーのクォークテクノロジーの株式を追加取得し子会社化する。

■オムロン <6645>
生産現場で熟練作業者の温度調整をAIで自動化する「温度調節器E5CD/E5ED」を販売開始。

■ザインエレクトロニクス <6769> [ＪＱ]
20年開催の東京五輪に向けて、4K/8K映像用次世代高速インターフェース規格「V-by-One US」技術仕様を策定。

■アライドテレシスホールディングス <6835> [東証２]
3月31日提出予定の有価証券報告書で「継続企業の前提に関する注記」の記載を解消。取引銀行とシンジケートローン契約更新の合意に至り、当面の資金繰り安定化が図られる見込みとなったため。

■ＰＡＬＴＥＫ <7587> [東証２]
産業用コンピュータモジュールの専業メーカー、独congatec社と販売代理店契約。IoTや医療機器、ロボットなど向けにCPUモジュールを提供開始。

■マックスバリュ東海 <8198> [東証２]
前期経常を10％上方修正・9期ぶり最高益更新へ。

■芙蓉総合リース <8424>
中古医療機器の買取・販売などを手掛けるＦＵＪＩＴＡと資本業務提携。

■アサツー　ディ・ケイ <9747>
発行済み株式数の0.95％にあたる40万株の自社株を消却する。消却予定日は4月14日。

■ソレキア <9867> [ＪＱ]
富士通 <6702> が同社に対するTOB価格を3500円から4000円に引き上げる。フリージア・マクロスの佐々木ベジ会長の敵対的買収に対抗する。

　【悪材料】　　――――――――――――

■ケアサービス <2425> [ＪＱＧ]
東証と日証金が30日売買分から信用取引に関する臨時措置を実施する。東証は委託保証金率を現行の30％以上→50％以上(うち現金を20％以上)に、日証金も同様に貸借取引自己取引分などの増担保金徴収率を現行の30％→50％(うち現金を20％)とする。

■ニッポン高度紙工業 <3891> [ＪＱ]
17年3月期にフィリピンのパルプ製造会社ALDに係るのれんの減損損失として概算5億円を特別損失に計上する。

■久光製薬 <4530>
米子会社ノーベン社に係るのれんの減損損失約23億円を特別損失に計上する。

■日本鋳鉄管 <5612>
今期経常を一転14％減益に下方修正。

■三菱マテリアル <5711>
17年3月期に環境対策引当金繰入額239億円を特別損失に計上する。

■テクニカル電子 <6716> [ＪＱ]
今期最終を一転赤字に下方修正。

※3月29日大引け後の発表分を一部抜粋。一部プレスリリースなど含む
［2017年3月29日］

株探ニュース