【材料】マクロミルは１６８０円で上場初日に取引を終了、同日上場のフルテックは９８５円で引ける

　この日に東証１部に新規上場したマクロミル<3978>は、午前９時９分に公開価格１９５０円を８３円（４．３％）下回る１８６７円で初値を形成。一方、同じくこの日に東証２部市場に新規上場したフルテック<6546>は、午後１２時４２分に公開価格６００円の２．１倍に当たる１２３０円で初値をつけた。

　対照的なスタートとなった両銘柄だが、初値形成後は全般相場安もあって換金売りが優勢となり、結局、マクロミルは１６８０円、フルテックは９８５円と初値を下回って引けた。

　なお、２１日に東証マザーズ市場に新規上場しカイ気配のまま取引を終えた力の源ホールディングス<3561>とインターネットインフィニティー<6545>については、力の源ホールディングス<3561>は、午前１０時５６分に公開価格６００円の３．７倍に当たる２２３０円で初値を形成。その後も堅調な展開が続き、この日は２６３０円で取引を終了。一方のＩＩＦは午前１１時６分に公開価格１３２０円の３．８倍に当たる５０４０円で初値をつけた後換金売りに押され、この日は４４５０円でそれぞれ取引を終えた。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）