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【市況】NY原油:7日続落で47.72ドル、サウジの増産報告を受けて売り優勢に


NY原油先物4月限は7日続落(NYMEX原油4月限終値:47.72↓0.68)。47.93ドルから47.09ドルまで下落し、連日で昨年11月来の安値を更新した。サウジアラビアが石油輸出国機構(OPEC)に2月の産油量が増加したことを報告。供給過剰懸念をうけた売りにさらに拍車がかかった。

チャートでは、100日移動平均線(50.8ドル水準)を下振れ、200日移動平均線(48.6ドル水準)でのもみ合いとなっている。石油輸出国機構(OPEC)の加盟国、非加盟国よる減産進展などが下支えとなっていたが、米国原油在庫の増加がマイナス要因に。

《WA》

 提供:フィスコ

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