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【市況】日経平均は0.54円高でスタート、FOMCを前に手控えムード広がる/寄り付き概況

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 19634.29 (+0.54)
TOPIX  : 1577.15 (-0.25)

[寄り付き概況]

 日経平均は小幅に上昇して始まったが、その後はマイナス圏で推移している。13日の米国市場は高安まちまちだった。主要経済指標の発表が無く、明日から開催される連邦公開市場委員会(FOMC)での発表内容を見極めたいと思惑から手控えムードとなった。一方でシカゴ日経225先物清算値は大阪比20円高の19540円と小じっかりだったほか、円相場は1ドル114円90銭辺りとやや円安に振れて推移するなか、小幅に上昇して始まった。指数インパクトの大きいファナック<6954>、ファーストリテ<9983>が上昇して始まったことも影響している。

 セクターでは鉱業、石油石炭、保険、空運、非鉄金属、倉庫運輸、水産農林、機械が小じっかり。一方で、ゴム製品、サービス、鉄鋼、不動産、情報通信、海運、輸送用機器が小安い。東証1部の騰落銘柄は、値下がり数が1000を超えており、過半数を占めている。売買代金上位では、三菱重<7011>、シャープ<6753>、アエリア<3758>、ファナック<6954>が堅調。

《SK》

 提供:フィスコ

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