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2017年03月06日11時38分

【注目】話題株ピックアップ【昼刊】:ブロッコリー、レノバ、任天堂

ブロッコリー <日足> 「株探」多機能チャートより
■ブロッコリー <2706>  814円  +85 円 (+11.7%)  11:30現在
 3日、ブロッコリー <2706> [JQ]が日本最大級のアニメイベントで、KLab <3656> と共同開発しているスマートフォン向けゲーム「うたの☆プリンスさまっ♪ Shining Live」の先行試遊会を行うと発表したことが買い材料視された。同タイトルは、同社が企画・制作したPlayStation Portable専用ゲームソフトを原作としたコンテンツ「うたの☆プリンスさまっ♪」を題材としたリズムアクションゲーム。今月25日から東京ビッグサイトで開催される日本最大級のアニメイベント「AnimeJapan 2017」でリズムゲーム部分がリリースに先駆けて体験できるとしている。発表を受けて、「うたの☆プリンスさまっ♪ Shining Live」の早期配信への思惑買いが向かった。なお、KLabも買い気配でスタートしている。

■レノバ <9519>  2,288円  +143 円 (+6.7%)  11:30現在
 レノバ<9519>が3日続伸。同社は3日取引終了後に、エコ・パワー(東京都品川区)およびJR東日本エネルギー開発(東京都港区)と共同で、秋田県由利本荘市沖洋上風力発電事業(仮称)に関する各種調査を実施すると発表。調査にあたって、秋田県や由利本荘市に協力要請を行ったことも明らかにした。レノバが主導するこの事業は、計画中の洋上風力発電としては国内最大級となる出力約560メガワットを誇り、年間一般家庭の約47万5000世帯分の電力量に相当する発電を行う予定。同社では2026年度の運転開始を計画している。

■澤田ホールディングス <8699>  1,033円  +59 円 (+6.1%)  11:30現在
 3日、澤田ホールディングス <8699> [JQ]が株主優待制度を新設すると発表したことが買い材料視された。毎年3月末時点で100株以上を保有する株主を対象に、優待カタログに掲載した商品と交換できるポイントを贈呈する。付与するポイントは100株以上200株未満保有で1000ポイント、以下100株ごとに1000ポイント刻みで増え、最大は1000株以上保有で1万ポイントとなる。なお、商品はハウステンボスが販売する商品や長崎県の特産物などを予定している。発表を受けて、株主還元の拡充を期待する買いが向かった。

■テクマトリックス <3762>  1,300円  +72 円 (+5.9%)  11:30現在  東証1部 上昇率4位
 テクマトリックス<3762>が3連騰。大和証券が3月3日付で投資判断を新規に「アウトパフォーム」とし、目標株価を1360円に設定したことが好材料視されているようだ。同証券では、サイバーセキュリティー対策の最先端製品を調達・構築・運用までワンストップで提供可能なことや、医療施設、コンタクトセンター、ECショップなどのエンドユーザーに課金型・ストック型のビジネスを提供していること、さらに高水準な売上高ストック比率(16年3月期単体ベース40.2%)の上昇が今後も期待できることなどを評価。17年3月期営業利益を16億3000万円(前期比18%増)、18年3月期を同21億6000万円(同33%増)と来期の高利益成長を見込んでいる。

■LINK&M <2170>  550円  +29 円 (+5.6%)  11:30現在  東証1部 上昇率5位
 リンクアンドモチベーション<2170>が全般地合い悪の間隙を縫って大幅続伸、昨年来高値を更新した。企業の組織や人事コンサルティングを展開し、海外人材のサポートやスキルアップ、人材派遣のワンストップサービスなどでノウハウと実績を有しており、政府が掲げる「働き方改革」のテーマでも有力関連株として物色人気を集めている。16年12月期は営業利益段階で前の期比2.2倍の19億2400万円と高変化を示し、会社側の想定から上振れ着地した。また、17年12月期営業利益についてはIFRSを適用し30億円を見込んでいるが増額含みとの見方が市場には根強いようだ。企業における「働き方改革」への対応が喫緊の課題となるほか、同社が組織人事コンサルティングのノウハウをもとに開発した国内初の組織改善クラウドである、モチベーションクラウドの伸長などに期待が大きい。

■日本駐車場開発 <2353>  161円  +7 円 (+4.6%)  11:30現在
 日本駐車場開発<2353>は寄り付きから買い物が集中し大幅高。同社は駐車場のサブリースを手掛けるが、足もとの業績は国内外ともに好調に推移しており、3日取引終了後に発表した17年7月期第2四半期累計(16年8月~17年1月)の連結決算は売上高が109億7300万円(前年同期比27.1%増)、営業利益は17億1000万円(同92.6%増)、最終利益は12億5300万円(同91.4%増)と高水準の伸びを示した。これがポジティブサプライズとなり買いを引き寄せている。通期業績予想は従来見通しを据え置いているが、営業利益30億円(前期比51.7%増)に対する上期時点の進捗率は57%に達している。

■ファンコミ <2461>  825円  +22 円 (+2.7%)  11:30現在
 ファンコミュニケーションズ<2461>が反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券は3日、同社株のレーティングを「アンダーウエイト」から「ニュートラル」に引き上げた。目標株価は490円から800円に見直した。17年12月期の予想業績に基づくバリュエーションを見直したことで、目標株価を引き上げた。ただ、スマートフォン向けアドネットワーク「nend」の競争力が回復せず、新たな成長ドライバーに期待されているターゲティング・アドプラットフォーム「nex8」の収益モメンタムも強くはない、とみている。

■トーモク <3946>  354円  +8 円 (+2.3%)  11:30現在
 3日、トーモク <3946> が発行済み株式数(自社株を除く)の4.33%にあたる370万株(金額で14億円)を上限に、6日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買い(買い付け価格は3日終値の346円)を実施すると発表したことが買い材料。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。同時に30億円の新株予約権付社債(転換社債=CB)を発行すると発表したが、売り材料視されなかった。

■任天堂 <7974>  24,150円  +440 円 (+1.9%)  11:30現在
 任天堂<7974>は軟調相場に逆行して続伸。株価は1月中旬以降、2万4000円近辺を上限とする底値ボックス圏で2カ月近くにわたりもみ合っていたが、目先フシを突破して離脱の動きをみせている。同社が前週末3日発売した新型ゲーム機「ニンテンドースイッチ」は、据え置き型ゲーム機としては「Wii U」以来、約4年ぶりの発売となったこともあり、消費者のニーズを捉え出足絶好調の売れ行きを示している。家電量販店には事前予約で受け取りに来た人のほか、当日販売分を購入しようと大勢が詰めかけて長蛇の列ができる人気となったことから、これが引き続き同社の株価を刺激している状況だ。

■JXホールディングス <5020>  546.3円  +9.5 円 (+1.8%)  11:30現在
 JXホールディングス<5020>、コスモエネルギーホールディングス<5021>など石油元売り企業の株価が総じて堅調、「石油」は業種別値上がりトップに買われているほか、国際石油開発帝石<1605>など資源開発関連にもしっかりした値動きが目立つ。前週末のWTI原油先物価格は72セント高の1バレル=53ドル33セントと4日ぶり反発、これを受けて関連銘柄に買いが優勢となっている。為替の円高傾向を受けて主力株が手掛けにくく、きょうはエネルギー関連株に相対的に買いやすさがある。

■UACJ <5741>  291円  -26 円 (-8.2%)  11:30現在  東証1部 下落率トップ
 3日、UACJ <5741> が4783万株の公募増資とオーバーアロットメントによる売り出しに伴う上限717万株の第三者割当増資を実施すると発表したことが売り材料。新株発行が最大で発行済み株式数の12.8%におよぶ規模とあって、株式価値の希薄化や株式の需給悪化を懸念する売りが向かった。発行価格は13日から16日までのいずれかの日に決定。最大で約160億円の調達資金については、コマーシャル・ペーパーの償還資金などに充てる。また劣後ローンにより400億円を調達。有利子負債返済などを含む設備資金に充てる。

■くらコーポレーション <2695>  4,510円  -195 円 (-4.1%)  11:30現在  東証1部 下落率8位
 くらコーポレーション<2695>が反落。前週末3日の取引終了後に発表した第1四半期(16年11月~17年1月)連結決算が、売上高301億9300万円(前年同期比7.3%増)、営業利益は14億5600万円(同23.1%減)となり、2割を超える減益となったことが嫌気されている。「胡麻香る担々麺」など新商品の投入や「妖怪ウォッチ」や「ワンピース」グッズが当たるキャンペーンなどが好評を博したことで売上高は伸長したものの、北陸や山陰地方における大雪の影響で既存店売上高が落ち込んだことに加えて、魚価上昇や人件費増などが利益を圧迫した。なお、純利益は為替差益が膨らんだことで13億1100万円(同1.6%増)と増益に転じた。なお、17年10月期通期業績予想は、売上高1190億500万円(前期比4.7%増)、営業利益65億5000万円(同0.3%増)、純利益45億2800万円(同2.2%増)の従来予想を据え置いている。

■グリー <3632>  696円  -21 円 (-2.9%)  11:30現在
 グリー<3632>が安い。三菱UFJモルガン・スタンレー証券は3日、同社株のレーティングを「ニュートラル」から「アンダーウエイト」へ引き下げた。目標株価の540円は継続した。同証券では2月2日に発表された16年10~12月期の決算内容は「ポジティブではない」と指摘。国内ネイティブのコイン消費は前四半期比マイナスとなっているほか、「DragonSoul」も1月からは売り上げランキングが低下している。さらに2月2日に買収を発表した3ミニッツ社のファッション動画マガジンのユーザー獲得コスト次第では、17年4~6月期以降、全社の営業利益を押し下げる可能性がある、とみている。

●ストップ高銘柄
 Jエスコム <3779>  170円  +50 円 (+41.7%) ストップ高   11:30現在
 ITbook <3742>  630円  +100 円 (+18.9%) ストップ高   11:30現在
 アミタホールディングス <2195>  952円  +150 円 (+18.7%) ストップ高   11:30現在
 ジャパンシステム <9758>  665円  +100 円 (+17.7%) ストップ高   11:30現在
 エスライン <9078>  1,049円  +150 円 (+16.7%) ストップ高   11:30現在
 など、8銘柄

●ストップ安銘柄
 なし

株探ニュース
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