【市況】ETF売買動向＝6日寄り付き、日経レバの売買代金は101億円と低調

　6日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前週末同時刻比29.3％減の162億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同31.0％減の144億円となっている。

　個別ではＵＢＳ　米国株 <1393> が新高値。ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ低ベータ５０ <2069> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではＭＡＸＩＳ　ＪＡＰＡＮ　クオリティ１５０上場投信 <1460> は7.68％安、ＥＴＦＳ　穀物商品指数上場投資信託 <1688> は7.33％安、ＥＴＦＳ　農産物上場投資信託 <1687> は6.19％安、ＭＡＸＩＳ　ＪＡＰＡＮ設備・人材積極投資企業２００ <1485> は5.92％安、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> は3.03％安と大幅に下落。

　日経平均株価が86円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金101億400万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均193億1000万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が21億1800万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が5億8400万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が5億7200万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が3億2300万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が1億3700万円の売買代金となっている。

株探ニュース