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【市況】個別銘柄戦略:金融セクターやAIなどのテーマ株物色へ

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより

3日のイエレンFRB議長講演では、景気の進展が続けば、今月の利上げを支持する考えを明確に示唆。また、フィッシャーFRB副議長もニューヨークで講演し、3月の利上げを遠回しに示唆した。3日の米国市場ではシカゴ日経225先物が19460円とほぼ横ばい、円相場は1ドル113円台後半で推移している。ただ、3月の利上げ確率の高まりを背景に株高が意識されやすく、押し目買い意欲は強い。

戻りの鈍さは意識されるが、保険やメガバンクなど金融セクターの動向には引き続き注目したい。週末のメジャーSQ通過後は期末要因で機関投資家は動けなくなるため、引き続き中小型株が活躍する相場展開となる可能性も高そうだ。

また、安倍首相の任期が連続3期9年に正式に延長されることから、第4次産業革命と呼ぶべきIoT、ビッグデータ、ロボット、人工知能(AI)等による技術革新に向けた動きが加速するとの思惑が高まろう。

その他、ドイツ政府は運輸部門の水素・燃料電池の研究開発に日本円で総額約300億円を投じる計画を発表するなど、水素関連への物色も意識されやすい。さらに、相対的に出遅れ感が強いバイオ関連などは、出直りを探る動きが出やすいだろう。

個別では証券会社による格上げが観測されているファンコミュニケーションズ<2461>、USS<4732>のほか、目標株価引き上げが観測されているスターツコーポレーション<8850>、アース製薬<4985>等に注目。

《SK》

 提供:フィスコ
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