【特集】決算マイナス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】 … スリープロ、大和コン、キタック (2月24日~3月2日発表分)
ウチダエスコ <日足> 「株探」多機能チャートより
―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の水準から3日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.4 大和コン <3816>
17年7月期第2四半期累計(16年8月-17年1月)の連結経常利益は前年同期比15.7%減の1億5600万円に減り、通期計画の2億9500万円に対する進捗率は5年平均の56.6%を下回る52.9%にとどまった。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<4699> ウチダエスコ JQ -12.68 2/27 上期 90.59
<2391> プラネット JQ -9.70 2/24 上期 23.00
<4707> キタック JQ -3.58 2/24 1Q 赤縮
<3816> 大和コン JQ -2.58 2/28 上期 -15.68
<2375> スリープロ 東2 -2.24 2/28 1Q 14.49
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした3日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。
株探ニュース