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2017年02月26日18時32分

【経済】【中国】陝西省西安でゴミ処分場不足、あと3年で埋設地「満杯」に


陝西省省都の西安市でゴミ処理場の容量枯渇問題が浮上している。足元で稼働している市内唯一の処分地は、1994年に使用開始した「江村溝ゴミ埋設場」。すでに2300万立方米を使用し、残存容量は1100万立方米に限られる。このままのペースでいけば、残り3年しか持たないという。西部網がこのほど伝えた。

西安市の固体ゴミ発生量は、94年時点で1日当たり約800トンに過ぎなかったものの、現在では10倍以上の平均8500トンにまで膨らんだ。ピーク時には1日だけで9600トンを超えるゴミが新たに発生し、処理や埋設が追いつかない状況にある。

新たな処理設備が稼働する今年末には、1日当たりの処理能力が6850トンに拡大する。ただ、8000トンを超える足元のゴミ発生量と比べると、能力不足の問題解消には程遠い状況だ。

市の西安市固体廃棄物管理処は、ゴミ焼却場、第2埋設地の整備を急ぐ方針。新たな処分地の選定作業を進めている。

こうしたなか、専門家はゴミを減量するよう提言。廃棄物のリサイクル、商品包装の簡素化を進めることで、資源の浪費を抑制するよう呼びかけた。ゴミ分別のさらなる細分化を進めるよう建議している。



【亜州IR】

《SK》

 提供:フィスコ

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