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【通貨】明日の為替相場見通し=FRB高官発言など注目

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 今晩からあすにかけての外国為替市場のドル円相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)の高官発言などに左右されそうだ。予想レンジは1ドル=113円00~114円00銭。

 この日は、日経平均株価の上昇が追い風となり一時113円70銭までドル高・円安が進んだが、その後は売り物に押された。今晩は3連休後のニューヨーク市場の動向などが注目されており、カシュカリ米ミネアポリス地区連銀総裁とハーカー米フィラデルフィア地区連銀総裁が討論会や講演で発言する予定だ。なかでも、ハト派とみられているカシュカリ総裁が利上げ見通しに対して、どんな発言を行うかが注目されている。また、ギリシャ絡みの不透明感などで軟調な値動きを続けるユーロの動向も注視される。今晩は米2月製造業PMIの発表などが予定されている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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