【市況】ETF売買動向＝21日寄り付き、日経レバの売買代金は75億円と低調

　21日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比50.0％減の107億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同51.1％減の97億円となっている。

　個別では日経３００上場投信 <1319> が新高値。

　そのほか目立った値動きではＳ＆ＰＧＳＣＩ商品指数 <1327> が10.78％高と大幅な上昇。

　一方、ＥＴＦＳ　大豆上場投資信託 <1697> は7.65％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が46円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金75億3400万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均140億2100万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が9億7300万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が3億6500万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が2億5400万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が1億7900万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が9500万円の売買代金となっている。

株探ニュース