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2017年02月20日14時45分

【市況】国内大手総合研究所、17年の訪日外客数は2800万人に拡大へ

 みずほ総合研究所は、2017年の訪日外国人客数は2800万人に達すると予想している。16年の訪日外客数は前年比22%増の2400万人と4年連続で過去最高を更新した。これは15年のギリシャ(2359万人)を上回る水準であり、日本は16年に世界15位に浮上する可能性がある。17年は前年比16%増の2800万人程度を予想する。この訪日ペースが続けば20年の訪日外客数は政府目標の4000万人に到達する計算になる、とみている。

 16年のインバウンド消費額は一ケタ台の伸びにとどまり3.7兆円となった。17年は4.4兆円に増加すると予想する。中国人の爆買いは一巡し、一人当たりの買い物代は若干の増加にとどまりそうだが、サービス支出は日本文化体験など「コト消費」への関心から増加が期待される。20年の客室需給バランスでは、東京のホテル不足は新規オープン計画の急増によりほぼ解消する見込みだが、大阪に関してはホテルの客室数の不足は続くと予想している。このため、大阪でのホテルへの超過需要を考慮すれば、「民泊の活用は日本の観光産業にとって重要な課題」と位置付けている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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