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【特集】ドーン Research Memo(4):上半期減収減益は想定通り、受託開発の納品時期が影響

ドーン <日足> 「株探」多機能チャートより

■業績動向

1. 2017年5月期第2四半期の業績概要
ドーン<2303>の2017年5月期第2四半期の売上高は283百万円(前年同期比1.8%減)、営業利益7百万円(同66.0%減)、経常利益11百万円(同58.4%減)、当期純利益7百万円(同69.6%減)となった。売上高に関しては、防災関連のクラウド利用料収入は増加したものの、納期が第3四半期以降になる受託開発案件が多かったことから微減となった。利益に関しては、外注費の減少により売上総利益が上がったが(対売上比で6.0ポイント上昇)、人件費や支払手数料等の販管費が増加し(対売上比で11.0ポイント増加)、結果として収益減となった。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)

《TN》

 提供:フィスコ

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