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【材料】小林製薬が続伸、自社株買いと消却を実施

 1日、小林製薬 <4967> が発行済み株式数(自社株を除く)の1.27%にあたる100万株(金額で50億円)を上限に自社株買いを実施すると発表したことが買い材料。

 需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。買い付け期間は定時株主総会終了日から6月23日まで。また、発行済み株式数の3.53%にあたる300万株の自社株を2月17日付で消却する。

 同時に決算を発表。16年12月期(9ヵ月の変則決算)の連結経常利益は194億円になり、17年12月期は210億円の見通しとなった。

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