【材料】UMNファーマが大幅続落、16年12月期業績は計画下振れ債務超過の見込み
UMN <日足> 「株探」多機能チャートより
第一三共<4568>と共同研究を実施しているノロウイルスVLPワクチン「UMN-2002」の研究開発の進捗の遅れを織り込んだことに加えて、アステラス製薬<4503>から細胞培養インフルエンザワクチン共同事業契約の解約権を行使する申し入れを受けたことにより101億5600万円の事業整理損を特別損失に計上することなどが要因としている。なお、これに伴い、16年12月期連結純資産額はマイナス106億円程度と、大幅な債務超過となる見込みとしている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)