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【市況】【↓】日経平均 大引け| 4日ぶり反落、日米金融政策控え利益確定売り (1月30日)

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより

日経平均株価
始値  19371.28
高値  19390.97(09:14)
安値  19295.80(10:40)
大引け 19368.85(前日比 -98.55 、 -0.51% )

売買高  15億3274万株 (東証1部概算)
売買代金 1兆9240億円 (東証1部概算)

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■本日のポイント

 1.日経平均は4日ぶり反落、利益確定売りが優勢
 2.円高傾向を嫌気し、日米の金融政策会合前で買い手控え
 3.売り一巡後は押し目買いが入り下げ渋る
 4.売買代金は10営業日ぶりに2兆円台を下回る
 5.個別にVテクが買われる一方、東芝が売り優勢でメガバンクも軟調

■東京市場概況

 前週末の米国市場では、NYダウは7ドル安と4日ぶりに反落。主要企業の決算発表を材料に売り買いが交錯した。

 週明けの東京市場では、利益確定の動きが終始優勢で日経平均株価は4日ぶりに反落となった。ただ売り一巡後は押し目買いも入り、後場は下げ渋る動きをみせた。

 30日の東京市場は、前週後半の上昇を受けて目先の利益を確定しようとする売りに押された。前週末の欧米株市場は高安まちまちの展開で手掛かり材料に乏しく、足もと外国為替市場では1ドル=114円台で円高含みに推移したことなどが逆風となった。今週は日米で金融政策決定会合が開かれることもあって、これを見極めたいとの思惑も見送りモードを助長した。先物主導で裁定解消売りを浴び、日経平均は寄り付きから漸次水準を切り下げ、一時170円超下落して1万9300円台を割り込む場面もあった。その後は、前場後半を境に押し目買いが厚くなり、下げ渋る展開となった。もっとも主力株の上値を買う動きもみられず、全体的に手控えムードは拭えなかった。東証1部の売買代金は活況の目安とされる2兆円を10営業日ぶりに下回っている。

 個別では、ソフトバンクグループ<9984>が利益確定売りに押され、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクも軟調。ファナック<6954>、SMC<6273>も売りに押された。ヤマシンフィルタ<6240>が利食われたほか、積水化学工業<4204>、カプコン<9697>なども安い。エクセディ<7278>が大幅安、東芝<6502>も下値を試す展開となった。
 半面、ブイ・テクノロジー<7717>が商いを伴い大幅高、MonotaRO<3064>も物色人気を集めた。アルプス電気<6770>、SUMCO<3436>が堅調、新日鉄住金<5401>も買い優勢だった。M&Aキャピタルパートナーズ<6080>がストップ高に買われ、黒崎播磨<5352>や東邦チタニウム<5727>も値を飛ばした。東洋機械金属<6210>が上昇、日立ハイテクノロジーズ<8036>も急反発した。

 日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はアサヒ <2502> 、アルプス <6770> 、テルモ <4543> 、アドテスト <6857> 、花王 <4452> 。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約10円。
 一方、マイナス寄与の上位5銘柄はファストリ <9983> 、ソフトバンク <9984> 、ファナック <6954> 、KDDI <9433> 、電通 <4324> 。押し下げ効果は約55円。

 東証33業種のうち上昇は10業種。上昇率の上位5業種は(1)石油石炭製品、(2)鉄鋼、(3)水産・農林業、(4)その他金融業、(5)ゴム製品。一方、下落率の上位5業種は(1)保険業、(2)電気・ガス業、(3)機械、(4)銀行業、(5)不動産業。

■個別材料株

△モノタロウ <3064>
 今期経常は22%増で8期連続最高益、4円増配。
△ココカラF <3098>
 「10~12月期営業益7%増」と報道。
△アエリア <3758> [JQ]
 新スマホ向けゲーム「A3!」を27日に配信開始。
△ダイトーケミ <4366> [東証2]
 今期最終を19期ぶり最高益に2.5倍上方修正、配当も2円増額。
△綜研化学 <4972> [JQ]
 今期経常を54%上方修正。
△黒崎播磨 <5352>
 今期経常を10期ぶり最高益に25%上方修正、期末配当は1円増配。
△M&Aキャピ <6080>
 10-12月期(1Q)経常は3倍増益・上期計画を超過。
△セラク <6199> [東証M]
 1→4の株式分割を実施。
△東光高岳 <6617>
 4-12月期(3Q累計)経常が6.3倍増益で着地。
△小林産 <8077>
 5.2%を上限に自社株買いを実施。

▲合同鉄 <5410>
 今期経常を22%下方修正。
▲東芝 <6502>
 半導体分社化もさらなる資本増強策が必須。

 東証1部の値上がり率上位10傑は(1)M&Aキャピ <6080> 、(2)PCA <9629> 、(3)黒崎播磨 <5352> 、(4)SHOEI <7839> 、(5)アルゴグラフ <7595> 、(6)モノタロウ <3064> 、(7)邦チタ <5727> 、(8)岡村製 <7994> 、(9)小林産 <8077> 、(10)東光高岳 <6617> 。

 値下がり率上位10傑は(1)アクセル <6730> 、(2)合同鉄 <5410> 、(3)ヤマシン―F <6240> 、(4)ホシザキ <6465> 、(5)エクセディ <7278> 、(6)Sタカミヤ <2445> 、(7)KeePer <6036> 、(8)イリソ電子 <6908> 、(9)日本コークス <3315> 、(10)タカタ <7312> 。

【大引け】

 日経平均は前日比98.55円(0.51%)安の1万9368.85円。TOPIXは前日比5.48(0.35%)安の1543.77。出来高は概算で15億3274万株。値上がり銘柄数は848、値下がり銘柄数は1003となった。日経ジャスダック平均は2877.28円(17.59円高)。

[2017年1月30日]

株探ニュース

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