【特集】決算マイナス・インパクト銘柄 … 日電産、小松ウオール、BSC (1月24日発表分)
両毛システム <日足> 「株探」多機能チャートより
―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の1月23日から24日の決算発表を経て25日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.1 両毛システム <9691>
17年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結営業損益は300万円の赤字(前年同期は1億1500万円の黒字)に転落した。
▲No.3 小松ウオール <7949>
17年3月期第3四半期累計(4-12月)の経常利益(非連結)は前年同期比48.6%減の8.5億円に落ち込み、通期計画の30億円に対する進捗率は28.5%にとどまり、5年平均の54.2%も下回った。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<9691> 両毛システム JQ -1.11 1/24 3Q -83.94
<6594> 日電産 東1 -0.74 1/24 3Q 16.55
<7949> 小松ウオール 東1 -0.16 1/24 3Q -48.59
<4793> BSC JQ -0.10 1/24 3Q 黒転
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした25日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。
「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース