【材料】小松ウオールが反落、第3四半期大幅営業減益を嫌気
小松ウオール <日足> 「株探」多機能チャートより
福祉・厚生施設向けや事務所・オフィス、工場・生産施設向けを中心に可動間仕切りやトイレブースの受注が堅調に推移し、売上高は前年同期並みとなった。ただ、粗利率の改善が進まなかったことに加えて、人件費などの固定費が増加したことが利益を圧迫し大幅減益を余儀なくされた。
なお、17年3月期通期業績予想は、売上高320億円(前期比9.1%増)、営業利益29億8000万円(同2.7%増)、純利益21億5000万円(同3.0%増)の従来予想を据え置いている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)