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2017年01月20日15時29分

【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(3):ジオネクスト、ボルテージ、カヤック

ボルテージ <日足> 「株探」多機能チャートより
■ジオネクスト <3777>  57円  +6 円 (+11.8%)  本日終値
 ジオネクスト<3777>が高い。同社は19日取引終了後に、子会社のエリアエナジーが萩原工業(群馬県前橋市)に太陽光発電所に係る権利などを売却したと発表。業績への寄与などが期待されているようだ。売却したのは「茨城県水戸太陽光発電所」で、発電出力は450キロワット。なお、取得価格および売却価格については非公表としている。また、業績への影響については、2月半ばに開示予定の17年12月期業績予想に織り込んで公表するとしている。

■ボルテージ <3639>  1,149円  +106 円 (+10.2%)  本日終値  東証1部 上昇率トップ
 ボルテージ<3639>が急反発。同社は19日取引終了後に、VR(仮想現実)やAR(拡張現実)、AI(人工知能)の技術を用いたモバイルコンテンツ事業を手掛ける新会社「ボルテージVR」を設立することを決めたと発表。今後の事業展開などが期待されているようだ。新会社の設立は2月1日を予定。これにより、既存ユーザーへのコンテンツバリエーションの拡大や、新たな顧客層の獲得を図るとしている。

■カヤック <3904>  1,192円  +96 円 (+8.8%)  本日終値
 19日、カヤック <3904> [東証M]が、16年12月期の連結経常利益を従来予想の5.3億円→6.7億円に26.4%上方修正。増益率が34.2%増→69.6%増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せしたことが買い材料。テレビCMなどが奏功し、スマートフォン向けゲーム「ぼくらの甲子園!」を中心とする既存タイトルが好調で、売上が計画を上回ったことが利益を押し上げた。

■西芝電機 <6591>  179円  +13 円 (+7.8%)  本日終値
 西芝電機<6591>が低位材料株人気に乗り急動意で昨年来高値。株価100円台の値ごろ感から個人投資家を中心とした物色資金が向かった。船舶用電機システムは価格競争の影響を受けており、17年3月期営業利益は前期比17.5%減の9億円見通しと2ケタ減益が予想されているが、中間期時点の通期見通しに対する進捗率は66%に達しており、通期予想は上振れする可能性を内包している。材料株素地に富んでおり、有配企業でありながらPBRが0.6倍弱と株価指標面から割安感が強いことも買いを誘っている。

■ドリコム <3793>  1,795円  +105 円 (+6.2%)  本日終値
 19日、ドリコム <3793> [東証M]が業績予想の修正を発表。17年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益を1.3億円→4.5億万円に3.5倍上方修正したことが買い材料視された。昨年11月にリリースしたスマホゲーム「ダービースタリオン マスターズ」の利用者が想定以上に伸び、売上が計画を12.0%も上回ったことが利益を押し上げた。

■セルシード <7776>  566円  +29 円 (+5.4%)  本日終値
 セルシード<7776>が急反騰。19日の取引終了後、東海大学と共同による軟骨再生シートの臨床開発で基本合意したことが好感された。同社は、東海大と軟骨再生シート臨床研究の実用化開発、治験および製造販売承認申請で相互に協力体制を構築し推進していく。セルシードは日本だけでなく海外も視野に入れた軟骨再生シートを用いた細胞シート再生医療の実用化を加速させる方針。基本合意書の締結は2月を予定している。軟骨再生シートは、変形性膝関節症などに活用され、移植された同シートは損傷部分の保護や軟骨再生に必要な栄養分の分泌を行い、本来の軟骨組織への再生に貢献する。

■津田駒工業 <6217>  176円  +9 円 (+5.4%)  本日終値  東証1部 上昇率8位
 19日、津田駒工業 <6217> が決算を発表。16年11月期の連結経常損益は5.8億円の黒字(前の期は3.8億円の赤字)に浮上し、従来予想の5億円の黒字を上回って着地。続く17年11月期の同利益は前期比19.9%増の7億円に伸びる見通しとなったことが買い材料。前期はインド向け繊維機械の販売が好調だったうえ、生産効率化やコスト削減を進めたことで黒字転換を達成した。今期は前期に落ち込んだ中国向け繊維機械の回復や航空機向け炭素繊維の伸長などで、増収増益を見込む。

■タケエイ <2151>  1,030円  +48 円 (+4.9%)  本日終値
 19日、タケエイ <2151> が発行済み株式数(自社株を除く)の2.09%にあたる50万株(金額で5億円)を上限に自社株買いを実施すると発表したことが買い材料。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。買い付け期間は2月1日から18年1月30日まで。

■ヤマシンフィルタ <6240>  1,419円  +53 円 (+3.9%)  本日終値
 ヤマシンフィルタ <6240> が4連騰し、連日で上場来高値を更新した。同社は建機用油圧フィルターの最大手でインフラ整備を重要課題に掲げるトランプ氏の政策への期待感から注目を集めてきた。景気敏感株はトランプ相場の失速とともに株価は調整する動きとなるなか、同社は下げも限定的で上値を追う展開が続いている。足元の業績が中国建機需要の回復を背景に好調なうえ、同社は前提為替レートを1ドル=100円に設定しており、業績上振れが期待する買いが続いた。本日のドル円レートが1ドル=115円前後と円安方向に戻していることも追い風となっている。

■AWSホールディングス <3937>  3,180円  +115 円 (+3.8%)  本日終値
 AWSホールディングス<3937>が大幅高。19日取引終了後、同社は米国での事業を目的とした100%子会社を設立することを発表し、これが株価を強く刺激している。同社は大企業向けシステム開発を手掛けており、フィリピンを開発拠点にしている。米国はITサービス市場としても世界最大で今後も順調に拡大する見通しにあり、この需要を取り込むべく米国子会社を新設する。同子会社を核に米国とフィリピンをダイレクトに結び、主として米国の自動車産業およびヘルスケア産業における顧客をターゲットに、ソフトウエア開発およびITソリューションの事業展開を図る。資本金は40万ドル(予定)で、2月1日付で設立の予定。

●ストップ高銘柄
 MXリス5 <1567>  1,600円  +300 円 (+23.1%) ストップ高   本日終値
 アール・エス・シー <4664>  486円  +80 円 (+19.7%) ストップ高   本日終値
 サイバーステップ <3810>  1,035円  +150 円 (+17.0%) ストップ高   本日終値
 santec <6777>  717円  +100 円 (+16.2%) ストップ高   本日終値
 フジタコーポレーション <3370>  1,090円  +150 円 (+16.0%) ストップ高   本日終値
 など、7銘柄

●ストップ安銘柄
 山王 <3441>  1,390円  -400 円 (-22.4%) ストップ安   本日終値
 など、2銘柄

株探ニュース
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