【市況】NY原油:反発で52.48ドル、要人発言を材料にしっかりとした推移
NY原油先物は反発(NYMEX原油2月限終値:52.48↑0.11)。52.24ドルから53.52ドルのレンジで推移した(時間外取引含む)。サウジアラビアのファリハ・エネルギー産業鉱物資源相や、国際エネルギー機関(IEA)のピロル事務局長などによる原油市場の需給に対する楽観的な見方を受けて、しっかりとした推移が見られた。
チャートでは、25日移動平均線(52.6ドル水準)で推移している。11月24日安値42.20ドルを起点に下値を切り上げる展開だが、上値もやや重い様子。
《WA》
提供:フィスコ