市場ニュース

戻る
 

【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(2):クリレスHD、新日鉄住金、サイステップ

サイステップ <日足> 「株探」多機能チャートより
■クリレスHD <3387>  996円  -52 円 (-5.0%)  本日終値
 クリエイト・レストランツ・ホールディングス<3387>が反落。前週末13日の取引終了後、17年2月期の連結業績予想について、売上高を1180億円から1150億円(前期比11.4%増)へ、営業利益を76億円から69億円(同2.2%増)へ、純利益を42億円から39億円(同17.4%増)へ下方修正したことが嫌気された。天候不順や消費者の節約志向が高まったことによる個人消費の低迷で、売上高が計画を下回ったことに加えて、新規出店数が当初計画よりも増加したことに伴う開業費用の一時的発生などが響いたとしている。なお、同時に発表した第3四半期累計(16年3~11月)決算は、売上高839億8100万円(前年同期比20.4%増)、営業利益39億1500万円(同15.8%減)、純利益23億2200万円(同1.7%減)だった。

■新日鐵住金 <5401>  2,558円  -110.5 円 (-4.1%)  本日終値
 新日鉄住金<5401>が3日続落。前週末13日の取引終了後、火災が起きた大分製鉄所(大分市)の厚板工場について、操業再開に8カ月程度かかる見通しだと発表しており、これが弱材料視された。会社側によると、厚板工場主電室内の設備(厚板工場の圧延ラインを制御する電気計装設備)の大半が損傷していることが判明。操業再開に向けた資機材の調達や工事工期の短縮検討などを行っているが、現時点では操業再開は9月の見通しだという。既に、厚板製品の供給に関しては、鹿島、君津、名古屋の各製鉄所での代替生産を進めているほか、国内他社に対して応援協力を要請しているが、業績への影響が懸念されている。なお、会社側では「業績への影響については、復旧工事の進捗などを踏まえつつ、今後、精査する」とコメントしている。

■任天堂 <7974>  23,200円  -550 円 (-2.3%)  本日終値
 任天堂<7974>は続落。前週末13日午後に、市場の注目を集めていた新型ゲーム機「ニンテンドースイッチ」の発表会を行い、週末には一般消費者向けに体験会を開催するなど注力の構えをみせているが、2万9980円(米国では299.99ドル)に設定された販売価格が市場予想の上限に近かったことや、初期タイトルの少なさなどから普及に時間がかかるとの見方が優勢となった。株式需給面では信用買い残も重荷となり、前週末は1450円安に売り込まれたが、きょうも売りに押される展開にある。

■ツガミ <6101>  682円  -11 円 (-1.6%)  本日終値
 ツガミ<6101>や牧野フライス製作所<6135>、日本精工<6471>など機械株が安い。内閣府が発表した11月の機械受注統計は、設備投資の先行指標である「船舶電力を除く民需」(季節調整値)が前月比5.1%減と市場予想(同1.4%減)を下回った。基調判断は「持ち直しの動きに足踏みがみられる」としており、受注の伸び悩みが警戒されている。為替が円高方向に振れたことも機械株には売り材料となった。

■トヨタ自動車 <7203>  6,827円  -55 円 (-0.8%)  本日終値
 自動車株は安い。トヨタ自動車<7203>や富士重工業<7270>、マツダ<7261>が値を下げた。16日の東京為替市場では午前9時時点で1ドル=114円20銭前後と前日午後5時時点に比べ40銭強の円高。英国のEU(欧州連合)を巡る「ハードブレグジット」懸念で英ポンドが急落。つれてドル売り・円買いの動きが強まっている。20日に予定されているトランプ次期米大統領の就任式に向けた保護主義的な言動を警戒する動きもある。

■メガネスーパー <3318>  88円  +19 円 (+27.5%)  本日終値
 メガネスーパー<3318>が昨年来高値を更新した。同社はきょう、18~20日にかけて東京ビッグサイトで開催される「第3回ウェアラブルEXPO」で、メガネ型ウエアラブル端末「b.g.(ビージー)」の商品プロトタイプ実機とそのソリューションに関するデモンストレーションおよび展示を行うと発表した。ブース展示では、実機を試着可能なデモンストレーションコーナーを協業パートナーと連携し、活用例に応じて5種類を用意。商品の特長である「見え方」「かけ心地」とともに、拡張性と汎用性の高いソリューションを疑似体験できる。

■KG情報 <2408>  640円  +100 円 (+18.5%) ストップ高   本日終値
 KG情報<2408>がストップ高。前週末13日の取引終了後に発表した17年12月期の連結業績予想で、売上高43億1600万円(前期比9.8%増)、営業利益5億200万円(同24.4%増)、純利益3億4000万円(同26.2%増)と大幅増益を見込んでいることが好感されている。求人関連情報で、引き続きフリーペーパーの既存エリアでのシェア拡大や新卒者向け就職活動応援イベントなどを実施するほか、住宅関連情報での家づくり相談・紹介サービスのエリア拡大、ブライダル情報関連におけるリゾートフォトウエディングサービスの強化などを行い、業績拡大を図るとしている。また、今期は、「総合求人情報誌ARPA」の創刊30周年を迎えることを記念して、30円の記念配当を実施し、年間配当を41円90銭(前期19円40銭)にするとあわせて発表しており、これも好材料視された。

■サイバーステップ <3810>  535円  +80 円 (+17.6%) ストップ高   本日終値
 サイバーステップ<3810>が連日ストップ高。同社は13日の取引時間中に、対戦アクションゲーム「ゲットアンプド モバイル」とクイズRPG「Q&Q アンサーズ」の公式サイトをオープンしており、これが引き続き材料視されたもよう。加えて、13日取引終了後に、17年5月期第2四半期累計(16年6~11月)の連結営業損益が2200万円の黒字(前年同期は1億9100万円の赤字)と、従来計画の1000万円の黒字から上振れ着地したことも好感されているようだ。売上高は11億8000万円(前年同期比65.8%増)と、従来計画の10億5900万円を超過。現在サービス中の「オンラインクレーンゲーム・トレバ」が好調に推移したことなどが寄与した。一方、為替差損や貸倒引当金繰入額の計上により経常損益は2200万円の赤字(従来予想は1200万円の黒字)となった。なお、通期業績予想は従来計画を据え置いている。

株探ニュース

株探からのお知らせ

    日経平均