市場ニュース

戻る

【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(3):ADプラズマ、ベイカレント、ベルグアース

ADプラズマ <日足> 「株探」多機能チャートより
■ADプラズマ <6668>  1,066円  +150 円 (+16.4%) ストップ高   本日終値
 13日、アドテック プラズマ テクノロジー <6668> [東証2]が17年8月期の連結経常利益を従来予想の4.3億円→6.9億円に58.1%上方修正。増益率が3.4倍→5.4倍に拡大し、2期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料視された。タッチパネルなどの成膜装置メーカー向けに電源装置の受注が想定以上に伸びることが寄与。海外子会社による原価低減も利益上振れに貢献する。同時に発表した17年8月期第1四半期(9-11月)の連結経常利益は前年同期比12倍の3.3億円に急拡大して着地した。

■ベイカレント <6532>  1,086円  +150 円 (+16.0%) ストップ高   本日終値
 ベイカレント・コンサルティング<6532>はストップ高。13日の取引終了後に発表した第3四半期累計(16年3~11月)単独決算が、売上高130億6800万円(前年同期比12.1%増)、営業利益24億6700万円(同12.5%増)、純利益16億円(同73.7%増)となり、昨年12月9日に修正値を発表した17年2月期通期予想の営業利益22億1200万円(前期比31.2%減)を超過達成したことが好感された。好採算の戦略・ビジネスコンサルティング事業が好調に推移したことが業績を牽引した。なお、通期業績予想は、売上高166億5300万円(前期比5.2%増)、純利益14億2700万円(同8.0%減)を見込んでいる。また、従来は未定としていた期末一括配当を30円にするとあわせて発表したことも好材料視されている。なお、同社の初配当となる。

■ベルグアース <1383>  1,550円  +185 円 (+13.6%) 一時ストップ高   本日終値
 13日、接ぎ木苗で国内首位のベルグアース <1383> [JQ]が株主優待制度を新設すると発表したことが買い材料視された。毎年4月末時点で100株以上を保有する株主を対象に、茨城県産メロン(3000円相当)、もしくはクオカード1000円分を贈呈する。発表を受けて、株主還元の拡充を好感する買いが向かった。

■ビーロット <3452>  1,697円  +167 円 (+10.9%)  本日終値
 ビーロット<3452>が後場急伸。午後1時ごろ、集計中の16年12月期連結業績について、売上高が従来予想の112億6300万円から117億2000万円(前の期比68.6%増)へ、営業利益が9億7400万円から11億7400万円(同46.8%増)へ、純利益が4億8200万円から5億5000万円(同37.5%増)へ上振れたようだと発表しており、これを好感した買いが入っている。設立2年目となったシンガポール現地法人との連携が強化され、インバウンド施策の一つである日本の不動産を海外投資家へ売却する案件を重ねたことが要因としている。また、カプセルホテルの運営を行うヴィエント・クリエーション(東京都渋谷区、以下VC)の全株式を取得し、子会社化するとあわせて発表しており、これも好材料視された。VCは、JR山手線の主要駅から徒歩3分以内にカプセルホテル2棟を所有・運営している。同社を子会社化することで、オペレーショナルアセットとしての不動産再生を図るとともに、プライベートエクイティ投資をテーマとした新しい事業領域進出の礎を築くのが狙いとしている。

■メディア工房 <3815>  591円  +57 円 (+10.7%) 一時ストップ高   本日終値
 メディア工房 <3815> [東証M] が一時100円ストップ高の634円まで買われた。13日に発表した17年8月期第1四半期(9-11月)の連結最終利益が6800万円の黒字(前年同期は1200万円の赤字)に浮上したことが買い材料視された。固定資産売却益6900万円を計上したことが最終利益を押し上げた。9-11月期はゲームコンテンツのセカンダリー事業の展開のほか、AI事業部の立ち上げやAR、VR技術を持つ企業との事業提携など新分野への進出を果たしており、これらを改めて材料視する買いも向かったようだ。

■ヨシムラHD <2884>  2,530円  +235 円 (+10.2%)  本日終値
 ヨシムラ・フード・ホールディングス <2884> [東証M] が3連騰し、連日で上場来高値を更新した。13日に発表した17年2月期第3四半期累計(3-11月)の連結経常利益が前年同期比50.5%増の4億2300万円に拡大して着地したことが買い材料視された。チルドシュウマイを主力とする楽陽食品の業績拡大やM&A効果で製造事業の収益が拡大したことが寄与。販売事業の伸長に加え、生産性向上による原価低減なども大幅増益に貢献した。通期計画の4億1000万円を既に3.2%上回っており、業績上振れを期待する買いが向かった。

■日本通信 <9424>  182円  +13 円 (+7.7%)  本日終値  東証1部 上昇率4位
 日本通信<9424>が後場終盤になって急伸。午後2時45分ごろ、ベルギーに拠点を置くグローバル卸通信事業者BICSと、一つの契約で世界中で利用できる独自SIMを提供することが可能となる相互接続に向け、基本合意書を締結したと発表しており、これを好感した買いが入った。今回の合意により、同社は、欧州市場で定義された「フルMVNO」となり、近い将来、今度はBICSの顧客に、日本でネット接続するための最大のワイヤレスネットワークを妥当なコストで提供することも企図されているという。

■日本和装 <2499>  280円  +19 円 (+7.3%)  本日終値
 日本和装ホールディングス<2499>が急騰。前週末13日の取引終了後、集計中の16年12月期連結業績について、純利益が従来予想の1億1000万円から1億4500万円(前の期比2倍)へ上回ったようだと発表しており、これを好感した買いが入っている。固定資産を売却したことによる特別利益を計上したことが主な要因。なお、売上高52億円(同4.5%増)、営業利益3億円(同24.5%増)は従来予想を据え置いている。

■フォーカスシステムズ <4662>  539円  +35 円 (+6.9%)  本日終値  東証1部 上昇率6位
 13日、独立系ソフト開発会社のフォーカスシステムズ <4662> が株主優待制度を新設すると発表したことが買い材料視された。毎年3月末時点で200株以上を保有する株主を対象に、保有株数に応じて特設ウェブサイト「フォーカスシステムズ・プレミアム優待倶楽部」で好きな商品と交換できるポイント(1ポイント1円相当)を付与する。200株以上300株未満保有で1500ポイント、最大1万株以上保有で2万ポイントの贈呈となる。発表を受けて、株主還元の拡充を好感する買いが向かった。

■G-FACTORY <3474>  1,143円  +73 円 (+6.8%)  本日終値
 G-FACTORY<3474>が続伸。同社は飲食店などの出退店サポート事業やウナギ専門ファーストフード店を展開。昨年9月30日に東証マザーズに新規上場しており、12月末に1株を5株とする株式分割を実施している。主力の出退店サポート事業では、同社は物件所有者から店舗を借り、出店希望者と転貸契約を結ぶ。出店者は好立地の店舗を確保でき時間や労力を本業に注力できる一方、同社には転貸による利ザヤなどが収益となる。市場の開拓余地は大きく、今後一段の業績拡大が期待されている。

●ストップ高銘柄
 ユークス <4334>  948円  +150 円 (+18.8%) ストップ高   本日終値
 スーパーバリュー <3094>  3,160円  +500 円 (+18.8%) ストップ高   本日終値
 大和自動車交通 <9082>  549円  +80 円 (+17.1%) ストップ高   本日終値
 AMBITION <3300>  1,068円  +150 円 (+16.3%) ストップ高   本日終値
 山王 <3441>  740円  +100 円 (+15.6%) ストップ高   本日終値
 など、12銘柄

●ストップ安銘柄
 なし

株探ニュース

日経平均