市場ニュース

戻る
2017年01月16日15時25分

【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(1):Gunosy、フリュー、いちご

Gunosy <日足> 「株探」多機能チャートより
■Gunosy <6047>  2,000円  +400 円 (+25.0%) ストップ高   本日終値
 13日、Gunosy <6047> [東証M]が17年5月期の連結経常利益を従来予想の8.6億円→14.2億円に64.3%上方修正。増益率が52.8%増→2.5倍に拡大し、従来の3期連続での過去最高益予想をさらに上乗せしたことが買い材料視された。ニュース配信アプリ「グノシー」「ニュースパス」の利用者拡大で広告収入が想定より伸びることが寄与。提携メディア数の増加でアドネットワークの収益が拡大することも上振れに大きく貢献する。

■フリュー <6238>  4,505円  +510 円 (+12.8%) 一時ストップ高   本日終値  東証1部 上昇率2位
 13日、フリュー <6238> が2月28日現在の株主を対象に1→3の株式分割を実施する分割を実施すると発表したことが買い材料視された。最低投資金額が現在の3分の1に低下することから、株式流動性の向上と投資家層の拡大を期待する買いが向かった。併せて、株主優待制度を新設と発表したことも買いに拍車を掛けた。毎年3月末時点で100株以上を保有する株主を対象に、クオカード2000円分を贈呈する。

■ダイト <4577>  2,454円  +222 円 (+10.0%)  本日終値  東証1部 上昇率3位
 ダイト<4577>は大幅続伸。同社は13日取引終了後に、17年5月期第2四半期累計(16年6~11月)の連結決算を発表。営業利益は21億2600万円(前年同期比14.9%増)となり、通期計画37億円に対する進捗率は57.5%に達した。売上高は192億1900万円(同4.9%増)で着地。消化性潰瘍剤原薬および血圧降下剤原薬などのジェネリック医薬品向け原薬の販売が堅調に推移したことなどが寄与した。なお、通期業績予想は従来計画を据え置いている。

■TSIホールディングス <3608>  800円  +54 円 (+7.2%)  本日終値  東証1部 上昇率5位
 13日、レディスアパレル大手のTSIホールディングス <3608> が決算を発表。17年2月期第3四半期累計(3-11月)の連結経常利益が前年同期比53.6%増の46.5億円に拡大して着地したことが買い材料視された。不採算ブランドの撤退や店舗閉鎖に加え、販管費の削減を進めたことで採算が大きく改善した。通期計画の46億円を既に1.3%上回っており、通期業績の上振れを期待する買いが向かった。併せて、発行済み株式数(自社株を除く)の1.8%にあたる200万株(金額で16億円)を上限に自社株買いを実施すると発表したことも買いに拍車を掛けた。同時に、月次売上情報を発表。12月の既存店売上高は前年同月比5.6%増と3ヵ月連続で前年実績を上回った。前年比の伸び率は今期最高となった。

■マニー <7730>  2,977円  +109 円 (+3.8%)  本日終値
 13日、マニー <7730> が決算を発表。17年8月期第1四半期(9-11月)の連結経常利益が前年同期比43.3%増の12.4億円に拡大して着地したことが買い材料視された。中国向けデンタル製品や利益率の高い眼科ナイフの販売が好調だったことが寄与。販管費の減少に加え、為替差損益の改善も大幅増益に貢献した。上期計画の20.6億円に対する進捗率は60.2%に達しており、業績上振れを期待する買いが向かった。

■日経Dインバ <1357>  1,986円  +36 円 (+1.9%)  本日終値
 NEXT FUNDS 日経平均ダブルインバース・インデックス連動型上場投信<1357>が反発。同銘柄は日々の騰落率が日経平均株価のマイナス2倍になるように設定された日経平均と逆連動するETFで、全体相場に先安観が出てくると上昇指向になる。昨年来繰り広げられてきたトランプ相場のなか水準を切り下げてきたが、ここ相場の先行き不透明感を映して個人投資家の買いなどが目立つ状況となっており、2000円大台復帰が目前。特に今週は20日にトランプ氏の米大統領就任式が予定され、波乱含みとの見方も一部にあるだけに、値動きが注目されやすい。テクニカル的には底値圏でソーサーボトムを形成し5日・25日移動平均線のゴールデンクロスが目前だ。

■日本毛織 <3201>  878円  +15 円 (+1.7%)  本日終値
 13日、日本毛織 <3201> が創立120周年を記念し、記念株主優待と配当増額を実施すると発表したことが買い材料視された。記念株主優待は17年5月末を基準日として、100株以上保有する株主にクオカード700円分を追加で贈呈する。また、創立120周年記念配当2円を実施する形で、前期の年間配当を20円→22円(前の期は20円)に増額する方針とした。なお、同時に発表した17年11月期の連結経常利益は前期比0.7%増の77億円とほぼ横ばい見通しとなった。今期配当は前期の記念配当2円を落とし、普通配当20円となる。

■いちご <2337>  422円  -36 円 (-7.9%)  本日終値  東証1部 下落率4位
 13日、いちご <2337> が決算を発表。直近3ヵ月の実績である16年9-11月期(第3四半期)の連結経常利益が前年同期比81.0%減の15.4億円に落ち込んだことが売り材料視された。前年同期は不動産売却益が大きく膨らんでおり、その反動などで9-11月期としては大幅減益となった。ただ、17年2月期第3四半期累計(3-11月)の同利益は前年同期比23.5%増の153億円に伸び、通期計画の164億円に対する進捗率は93.8%に達している。

■日立工機 <6581>  1,398円  -110 円 (-7.3%)  本日終値  東証1部 下落率5位
 13日、日立工機 <6581> に対してコールバーグ・クラビス・ロバーツ(KKR)傘下のHKホールディングスがTOB(株式公開買い付け)で完全子会社化すると発表。TOB価格が870円(特別配当580円含め1株1450円)となったことが売り材料となった。TOB価格(特別配当込み)は13日終値1508円に比べ、3.8%安い水準でTOBプレミアムへの期待感が先行していただけに失望売りが向かった。

■コーナン商事 <7516>  2,102円  -137 円 (-6.1%)  本日終値
 コーナン商事<7516>が大幅安。13日の取引終了後、17年2月期の単独業績予想について、純利益を71億円から62億円(前期比2.6%増)へ下方修正したことが嫌気された。当第3四半期に店舗閉鎖損失および減損損失などの特別損失を追加計上したことが要因としている。なお、売上高3095億2000万円(同2.2%増)、営業利益167億円(同14.6%増)は従来予想を据え置いている。同時に発表した第3四半期累計(16年3~11月)決算は、売上高2315億7300万円(前年同期比1.0%増)、営業利益133億4700万円(同14.3%増)、純利益44億6300万円(同11.1%減)だった。インテリア、収納用品などは低調に推移したが、ペット用品、日用品、食品、薬品などが高い伸びとなり、全体の売上高を押し上げた。また、円高などを背景とした値入率の改善などにより利益面が膨らんだ。

株探ニュース

日経平均