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【材料】エスクローAJが後場一段高、第3四半期7割近い営業増益を好感

エスクロAJ <日足> 「株探」多機能チャートより
 エスクロー・エージェント・ジャパン<6093>が後場一段高となり昨年来高値を更新。午後1時ごろに発表した第3四半期累計(16年3~11月)連結決算が、売上高20億3700万円(前年同期比64.6%増)、営業利益5億7200万円(同68.5%増)、純利益3億6900万円(同73.3%増)と大幅増収増益だったことが好感されている。

 引続き住宅ローン借り換え案件を中心として、融資申し込み件数が増加した結果、登録司法書士によるASPサービスの利用頻度が増加しエスクローサービス事業が好調に推移した。また、低金利相場を背景として取引先金融機関からの住宅ローン融資関連業務の受託件数が引続き順調に推移したことで、金融機関における住宅ローン融資案件の事務を請け負うBPO事業も伸長した。

 なお、17年2月期通期業績予想は、売上高25億7700万円(前期比52.7%増)、営業利益6億3600万円(同58.1%増)、純利益4億400万円(同65.7%増)の従来予想を据え置いている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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